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【2021年】日経平均株価28000円越え!バブル後の高値更新の理由とは?今後の日本株の株価を見通す。

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はじめに

日経平均株価が、連日のように続伸しています。しかもバブル後の高値更新を立て続けにしています。
なぜこのような状況となったのか、簡単にまとめてみたいと思います。

そしてこの状況で今から投資するならばどの銘柄が良いかを分析したいと思います。

日経平均株価がバブル後の高値更新の理由

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歴史的にみて、日本株と米国株は、非常高い相関性を持っています。つまり、米国株が上がれば、日本株も上がるし、米国株が下がれば、日本株も下がるということです。

その米国が連日のように最高値を更新しているため、日本株も続伸する状況となっています。

この株価チャートは、S&P500のチャートです。S&P500は、アメリカの代表的な株価指数です。
このチャートから、2020年9月〜11月中旬まで続いたボックスを上に抜けて再び上昇トレンドにはいっていることがわかります。

この上昇トレンドが続く限り、日本株の続伸の可能性も高いと言えるでしょう。

米国株が連日最高値

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米国株が連日最高値を更新する理由は以下のためと考えられます。

  • バイデン次期大統領が景気回復に向けた大規模な追加支援策

バイデン次期米大統領は1月8日に、個人への直接給付金増額を含む数兆ドル規模の追加経済支援策が直ちに必要だと呼び掛けた

このため、米国では、連日最高値を更新する結果となっています。

どのセクターが日本の株価を押し上げたのか?

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2021年1月7日は、東証33業種中、鉄鋼、その他 金融業、非鉄金属、保険業など31業種は値上がり。一方、空運業、情報・通信業など2業種は値下がりしました。

これまで、下げ続けていたいわゆるバリューセクターが、ここにきて株価を押し上げる要因となっています。
一方で、未だ見通しの悪い空運業とこれまで高い成長率を見せていた情報・通信業が下げています。

2021年1月9日現在では、以下です。
日本は、電気機器と小売行が伸びています。
一方で、米国は輸送機器が伸びています。

日本の伸び率から考えても2021年1月12は、輸送用機器メーカの続伸が期待できそうですね。

今後の日本株の株価

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  • 今後の日本株の株価は、短期的には上昇の可能性が高いと判断します。

なぜなら、崩れる理由がコロナウイルスの猛威以外考えられないが、追加経済対策の方が市場の反応は勝っているためです。

ではどこに株を仕込むべきか?二つの戦略があるかと思います。

  • 未だに伸びていない株に仕込む
  • 短期的に下がっている株に仕込む

未だに伸びていない株に仕込む

先日、ご紹介したENEOSって会社とメガバンクの株が私は、その筆頭候補でした

住友ゴム

  • 未だに株価をそこまであげていない株でおすすめなのが、「住友ゴム【5110】」です。

米国が輸送機器が伸びているので、タイヤ国内2位の住友ゴムは短期的にはありと個人的には、見ています。*ただし、投資は自己判断でお願いします。

  • MACDが買いシグナル
  • 安値圏で底堅い推移

財務状況はそこまで、悪くないのですが、成長性があまり感じられないです。なので、短期的には、ありだと思います。

短期的に下がっている株に仕込む

短期的に下がっている銘柄としては、情報・通信業です。
おすすめ銘柄は以下二社です。

  • 兼松エレコトロニクス
  • ネットワンシステムズ

以下のグラフは、以下3点の株価です。それぞれ10/2の株価を1として算出しています。

  • TOPIX         :緑線
  • 兼松エレクトロニクス  :オレンジ線
  • ネットワンシステムズ  :青線

TOPIXは、順調に推移しているのですが、兼松エレクトロニクスとネットワンシステムズは株価を下げています。

ただし、2020年4月からの推移はこのようになっています。
これを考えると、TOPIXが順調に推移しており、兼松エレクトロニクスとのスプレッドが広がっています。

なので、短期目的での保有であれば、ネットワンシステムズ。長期保有であれば、兼松エレクトロニクスへの投資が妥当と判断します。ネットワンシステムズは、ボラティリティが少々高いです。もちろん成長性があり、一番株価が成長しているとも言えますが、ボラティリティが高くリスキーです。

なぜここまでネットワンシステムズが短期間で株価を下げたのかについては、以下のネットワンシステムズの項目で解説したいと思います。

兼松エレクトロニクス

  • 財務状況は良く配当利回りも3.3%と高配当

ネットワンシステムズ

  • 高い成長性で今後も株価の伸びが期待できる

ネットワンシステムズが株価を下げた理由

ネットワンシステムズが株価を下げた理由はこちらです。

  • 従業員の不正な資金流用が発覚
ネットワン、過年度決算を修正 監査「限定付き適正」 
通信システムのネットワンシステムズは16日、架空取引などの調査結果を踏まえて修正した過年度の連結決算を発表した。2015年3月期から20年3月期までの6期と20年4~6月期の純利益を合計13億2900万円減らした。同社は架空取引の影響額として20年3月期に同93億円の水増し分を損失処理したが、その後、さらに従業員の不正...

ネットワンシステムズは過去にもこのような事件を起こしており、ガバナンス管理体制の甘さが目立っています。当然株主としてもリスキーとの判断から、財務、成長性が良いのにもかかわらず株価を下げている結果となっています。

まとめ

バブル後の高値更新の理由を分析し、今後の日本株の株価の見通しに関して分析してきました。
その結果、短期的には、上昇トレンド継続の可能性が高いと判断します。

ここ最近日本株が順調な理由は、以下が後押ししていると言えるでしょう。

  • 米国株が連日最高値

今後の日本株で狙いたいのは、現在株価をあげていない銘柄で以下三社をあげさせていただきます。

  • 住友ゴム
  • 兼松エレクトロニクス
  • ネットワンシステムズ

この中では、ネットワンシステムズは、リスクが高い銘柄ですので、注意しましょう。
短期的には、住友ゴムとネットワンシステムズがありかと思います。

長期的には、兼松エレクトロニクスです。高い自己資本比率と配当が良いです。株価を下げているタイミングを個人的には狙いたいです。

ただし、投資は自己判断でお願いいたします。

これから株式投資をしてみたい、口座解説してみたいという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

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