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2022年仮想通貨市場の今後の見通し。専門家が分析した結果とは?

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どうも、月見(@Suzuka14144156)です。

私は、ブロックチェーンに関する研究をしており、本ブログでは仮想通貨/暗号資産の情報を整理して発信しています。

今回の記事では、2022年仮想通貨市場の今後見通しについて分析します。

そこで、こんなお悩みをお持ちの方におすすめです。

悩んでいる人
悩んでいる人
  • 2022年仮想通貨市場はどうなるのだろう?
  • 分かりやすく具体的なデータで教えてほしい

2022年の仮想通貨市場の今後の見通しの結論

  • 仮想通貨市場は、2022年も成長するとの見通し
  • 筆者はアルト中心のポートフォリオの予定
  • 特にイーサリアム系が中心

ここらへんの詳細の理由を以下で解説します。

2021年ビットコインとS&P500の比較結果

  • 今年S&P500は28%上昇
  • ビットコインは73%の上昇

2021年は、ビットコインの方が上昇率は高いことがわかります。

ただビットコインは価格変動幅(ボラティリティ)も大きいので、投資のタイミングが重要と言えます。

なので、投資初心者は、S&P500への投資の方がやりやすいと言えるでしょう。

2022年ビットコインとS&P500の比較と見通し

  • 引き続きS&P500よりも、ビットコインの方がパフォーマンスが上回ると推定される

というのも2021年はビットコインETFがデビューするなど、今までビットコインを保有していなかった層が保有するようになりました。

この傾向は2022年も続くことが予想されます。

以下のグラフは、ビットコインETFの保有量です。

2021年の1月~12月にかけて大きく上昇していることがわかります。

現在は、約85万BTCまで上昇しています。

https://www.research.arcane.no/blog/week51

2022年はインフレーションが続く

2021年は、量的緩和策が積極的に行われたことから、インフレが進行した。

その結果が以下です。

https://www.research.arcane.no/blog/week51

この上昇傾向は2022年も進行することが予想されます。

そのため、2022年は過去最高のインフレ率を達成する見込みです。

そうなると発行上限枚数が決まっているビットコインの価格が相対的に高くなることが予想されます。

2021年のアルトコインとビットコインの比較結果

  • 2021年はビットコインよりも、アルトコインの方が成長率が高い傾向

2021年の価格の遷移を以下に示します。

  • BTC:オレンジ
  • ETH:緑
  • XRP:赤
  • BNB:青

今年一番のパフォーマンスは、BNBとなりました。

これは、バイナンススマートチェーンが他のプラットフォームと比較して、圧倒的に低コストであることから成長し、そこで用いられるBNBが成長したと推定しています。

その例としてPancake Swapがあり、当初は、利回り100%以上で運用可能な金融商品がありました。

詳細は、以下の記事です。

レイヤー1銘柄が大きく成長

レイヤー1とは、イーサリアムと同格のブロックチェーンプラットフォームを指します。

イーサリアムの課題として、処理が遅いこととガス代が高いことがあります。

この課題を解決するための新しいプラットフォームとなりうる銘柄が以下です。

今回は、4例を比較します。

  • AVAX:青
  • ETH:黄色
  • FTM:緑
  • SOL:赤

どの銘柄もイーサリアムと比較してかなり大きく成長しています。

この傾向は、2022年も続くものと推定されます。

イーサリアムのレイヤー2銘柄Polygonが大きく成長

イーサリアムのブロックチェーンの拡張機能にあたるのが、Polygonです。

なので、イーサリアムのプラットフォームを利用しつつ、イーサリアムの課題を解決しようというプロジェクトになります。

  • ETH:青
  • MATIC:オレンジ

MATICもイーサリアムと比較すると大きく成長していることがわかります。

この傾向は、2022年も続くことが予想されます。

2021年のNFT市場

2021年はNFT市場が一気に成長しました。

それを示すグラフが以下です。

2021年の8月に一気に成長しました。

2022年もこの傾向が続くものと推定されます。

NFT関連銘柄の2021年の価格遷移

NFT関連銘柄の2021年の価格遷移を確認します。

  • ETH:オレンジ
  • AXS:青
  • MANA:緑
  • SAND:赤

どの銘柄もイーサリアムのパフォーマンスを大きく上回りました。

2022年もこの傾向が続くものと思われます。

個人的には、MANAに注目してます。

なぜなら、MANAが回りの銘柄と比較すると成長性が低いためです。

なので、2022年は、MANAが回りの銘柄との差を埋める形で、上昇する可能性が高いのではないかと?推察しています。

2022年に価格の成長が見込める銘柄とは?

  • NFT&メタバース関連銘柄
  • レイヤー1銘柄

ここら辺が引き続き2022年も成長の候補になると思います。

具体的には、以下の銘柄に筆者は注目しています。

  • AXS
  • MANA
  • SAND
  • SOL
  • BNB

詳細は、以下の記事です。

MATICもいいのですが、中期的に下落する可能性があると判断しています。

詳細は、以下の記事です。

2022年もアルトコイン中心?

  • 筆者はアルト中心のポートフォリオの予定
  • 特にイーサリアム系が中心

以下は、Open Interestのグラフです。

左が、ビットコイン、右がイーサリアムです。

両者ともに、 Open Intersetが成長しており、一定の需要があることがわかります。

特に、イーサリアムの方がOpen Intersetが高くなっています。

Open Interset
  • 建玉に付与される金利のこと
  • ポジションのロールオーバー(繰り延べ)をすることで金利分が加算または減算される

なので、私は2021年同様引き続きイーサリアム中心のポートフォリオでよいと判断しています。

仮想通貨を購入するには?

ここで紹介した銘柄は、海外取引所で購入する必要があるものがほとんどです。

オススメの海外取引所は、以下ですのでチェックしてみてください。

仮想通貨を購入するには?

以下の取引所がおすすめ

  • Binance :世界最大級の取引所
  • Bybit現在大注目の取引所

海外取引所は、仮想通貨で入金する必要があります。

オススメの国内取引所は、以下です。

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送金方法に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。

コインチェックからの送金方法

ビットバンクからの送金方法

参考文献

今回リサーチに用いた一部のデータはArcane Reserchのもので、以下のリンク先閲覧可能です。

K33 Research Home
Understand the digital assets industry, from short-term market signals to long-term fundamentals.

まとめ

今回の記事では、2022年仮想通貨市場の見通しについて分析しました。

2022年に成長する銘柄としては、以下が特徴だと推察しています。

  • NFT&メタバース関連銘柄
  • レイヤー1銘柄

筆者のポートフォリオは、イーサリアムが中心で考えています。

理由は、Open Interestの高さがビットコインより成長しているため。

引き続きイーサリアムは、ビットコインよりも一定の需要が見込めると考えています。

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