仮想通貨投資を始めたいけど、どうやって始めたらいいのだろう?
こういったお悩みをお持ちのかたは多いはずです。
なぜなら、2020年後半から軒並み仮想通貨は高騰しており、資産が10倍になることもあるためです。
そのため、仮想通貨取引を始めたいって方は、年々増えています。
このことからも、まだ上昇する可能性が高いと言えるでしょう。
でも、以下のような悩みを持っている方は多いはずですよね・・・。
- 仮想通貨投資を始めたいんだけどやり方がわからない
- 初心者におすすめの銘柄を知りたい
そこで、この記事では、このような悩みを解決するための方法を解説していきたいと思います。
筆者は、2016年から仮想通貨の投資をしています。
仕事はデータサイエンスの研究をしており、その研究テーマの一部でブロックチェーンに関するものを扱っています。
ぜひ参考にしてみてください。
ビットコインの概要
- ビットコインとは、インターネット上で使うことができる電子通貨
ビットコインは、P2Pネットワークで貨幣の発行や取引が可能です。
P2Pネットワーク(ピア・トゥ・ピア)とは、個人間のネットワークを指します。
なので、ビットコインは、基本的には、個人間で取引が可能な通貨なのです。
そのため、従来の銀行を中心としたドルや円などの通貨とは異なり、非中央集権性があることがビットコインの特徴です。
また、重要な特徴として安全性が高いことが挙げられます。
- プライバシーが担保されている
- 二重支払いが発生しない
イーサリアムの概要
- イーサリアムとは、スマートコントラクトのプラットフォーム
イーサリアムの目的は、アプリケーション上のソースコードを記述するだけで、ブロックチェーン上で実行できる仕組みを提供することです。
これにより、ブロックチェーン上にアプリケーションを載せることで、通貨以外でも管理者のいないサービスを作成可能にしました。
それを実現する技術の一つがスマートコントラクトです。
スマートコントラクトとは、プログラムなどにより、契約が自動で履行される仕組みを指します。
つまり、仲介者がいない分手数料が低くなるなどのメリットがあります。
まずは口座を開設する必要がある
仮想通貨投資をするには、まずは口座を開設する必要があります。
主に以下二つの取引所に分類されます。
- 海外取引所:中級者以上向け
- 国内取引所:初心者以上向け
なので、まずは、国内の取引所で口座を開設するのがおすすめです。
結局海外の取引所で取引するにも国内の取引所が必要となります。
なぜなら、海外の取引所に入金するには、国内の取引所で仮想通貨にお金を交換してから、仮想通貨で送金することが一般的なためです。
なので、国内の口座をまずは持つことが必要不可欠となります。
おすすめの国内取引所は?
Coincheck(コインチェック)
Coincheck(コインチェック)は、国内でもっとも仮想通貨の取り扱いの種類数が多い取引所です。
取り扱いの種類数は、なんと2021年5月で16種類です。
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
また、仮想通貨のLISK(リスク)は保有しているだけで利回りが得られる仕組みとなっています。
この仕組みは、Coincheck独自のサービスでとてもおすすめです。
詳細は、以下の記事を参考にしてみてください。
仮想通貨リスク(LISK)をCoincheck(コインチェック)でステーキングする方法とは?
また、手数料が国内取引所では、比較的安いのも特徴の一つです。
Coincheckの手数料の安さを独自で検証した記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
楽天ウォレットはスプレッドが高い?|仮想通貨取引において致命的?
仮想通貨の投資は基本長期投資がおすすめ
仮想通貨は、値幅の振れが大きいのが特徴です。
そのため、基本は、コツコツと少額で一定期間ごとに購入して、長期的に運用することがおすすめです。
この方法をドルコスト平均法と呼びます。
ドルコスト平均法とは?
ドルコスト平均法とは、仮想通貨などの金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法です。
下のグラフのように相場というのは、乱高下します。
その乱高下を読むことは、上級者でもなかなか難しいのです。
なので、一定金額を一定期間に購入することで、安い時には、多く購入することができます。
そのため、結果として、相場が横ばいであっても、安い時に多く購入する分プラスの収益にできる可能性をあげる投資法と言えるです。
メリット
- リスクを分散することができる
- 基本ほったらかしにできる
- 値段が下がった時ほど多くの数を購入することになる
デメリット
- 一括で購入する場合に比べて、購入回数が多くなるため、手数料が高くなる
- 長期投資向けで、短期間で大きな金額を稼ぐ方法ではないこと
仮想通貨の現状は?
2017、18年に一度、仮想通貨は高騰しました。
そのときは、仮想通貨が市場で認知され、資産を担保する手段としてビットコインに資金が流れ、それまで小さな市場であったアルトコインに一気に資金が流れていきました。
しかし、あまりの過熱感の高さから価格が崩壊していきました。
それから時は流れて、2020年ごろから再び仮想通貨は高騰し始めました。
理由は、DeFiの台頭が大きいと筆者は考えています。
DeFiとは?
DeFiとは、金融仲介を排除することを目的にブロックチェーン上に構築された金融アプリケーションです。
金融仲介とは、例えば、銀行などです。
銀行などが仲介すると、手数料を取られたり決済が遅くなったりなどの問題があります。
その問題を解決するために、開発されたのがDeFiです。
主にイーサリアムブロックチェーン上にスマートコントラクト技術を活用して構築されています。
DeFi関連銘柄として最も有名なのがイーサリアムです。
仮想通貨で初心者におすすめの銘柄は?
まず投資は、自己責任・自己判断が基本なので、注意していください。
私の情報は、あくまで参考程度にとどめておいてくださいね。
おすすめ銘柄
- ビットコイン
- イーサリアム
この二つの銘柄は、時価総額1位と2位の仮想通貨です。
なぜ、この二つがオススメかという部分についてそれぞれ解説します。
ビットコインがおすすめな理由
- 圧倒的な知名度のため
- 発行上限枚数が決まっており、価値が分かりやすいため
- 分散性と堅牢性が高い
圧倒的な知名度のため
おそらく仮想通貨と聞いて、まず思いつくのがビットコインですよね。
「有名」であること。
これは、価値という観点から考えると非常に大切なのです。
例えば、無名な絵とモナリザの比較で考えましょう。
同じ絵でも、お金という指標で測った場合、モナリザの方が価値が高いです。
なぜか?絵の価値の本質は情報と希少性だからです。
発行上限枚数が決まっており、価値が分かりやすいため
これを仮想通貨に置き換えビットコインで考えるとこの両者を兼ね備えています。
ビットコインは、有名で発行上限枚数が決まっているのです。
だから、価値が高まるのです。
分散性と堅牢性が高い
ビットコインは、有名があるがために色々な方が所有しています。
これは、分散性が高いという意味になります。
分散性が高いと不正がされにくくなります。
例えば、これが中央管理的な仕組みになると、その中央が不正をすることが比較的容易な設計になりがちなのです。
しかし、ビットコインは非中央管理な仕組みとなっているため、結果的に不正がしにくい仕組みとなっています。
その分、処理速度が遅くなるなどのデメリットはあるのですが、ビットコインは「価値の保存」という観点では、ユニークな通貨といえ、常に仮想通貨の王様として君臨しています。
この城壁を崩すのはなかなか困難であり、様々な仮想通貨が生まれるなかでも、ビットコインは王様としての地位を確立しているのです。
イーサリアムがおすすめな理由
- DeFi銘柄として、機能をもった仮想通貨のため
- 開発が着々と進行しており、ここから崩壊が考えにくいため
イーサリアムがなくなることは考えにくいです。
なぜなら、スマートコントラクト機能を兼ね備え且つ圧倒的なユーザを抱えている銘柄というのが、このイーサリアムだからです。
なので、ユーザが減少することはあっても、無くなることは考えにくいです。
DeFi上の課題として、イーサリアムの手数料は現在数千円と高騰しています。
この解決策としてイーサリアム2.0が進行しております。
もちろん他の通貨で一部補われる市場も出てくるとは、思いますが、イーサリアムがなくなることは考えにくいです。
なので、イーサリアムへの投資がおすすめです。
今後の展開予想
IOSTという仮想通貨もおすすめ
筆者のおすすめ銘柄の一つにIOSTというトークンがあります。
まだまだ、時価総額が小さく、今後大化けする可能性があると筆者は考えています。
このIOSTが購入可能な国内の取引所というのが、Coincheckのみなんです!
IOSTに関する詳細は、以下の記事を参考にしてみてください。
リップル(XRP)はどうなの?
筆者は、リップルに関しては、長期目線では保有することは少ないです。
なぜなら、SECの訴訟問題で不安定なためです。
非常に乱高下している銘柄になります。
なので、初心者の方は、あまり手出しをしない方が良い銘柄かと思います。
詳細は、こちらで解説しているので、参考にしてみてください。
まとめ
仮想通貨取引を始めるには、まずは口座開設の必要があり、おすすめは、Coincheckです。
初心者におすすめの仮想通貨の銘柄は以下です。
おすすめ銘柄
- ビットコイン
- イーサリアム
ビットコインがおすすめの理由
- 圧倒的な知名度のため
- 発行上限枚数が決まっており、価値が分かりやすいため
イーサリアムがおすすめの理由
- DeFi銘柄として、機能をもった仮想通貨のため
- 開発が着々と進行しており、ここから崩壊が考えにくいため
ぜひ、これから仮想通貨取引を始める方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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