はじめに
「イシューからはじめよ」本書は、新規事業立ち上げ界隈の方では、読んでいる方も多いのではないでしょうか?新規事業立ち上げにはバイブルといえると思います。
この本は、なぜそこまで素晴らしのか具体的にレビューをしたいと思います。そこで、まだ読んだことがないかで、どんな方がにオススメなのか?ということを解説したいと思います。
結論
仕事をしていて、「やることが多くて終わらない」とお悩みの方はいらっしゃいませんでしょうか?
もしその仕事が、知的生産な仕事なのであれば、本書「イシューからはじめよ」をお読みすることをおすすめします。特に以下に当てはまる方にはおすすめしたい本です。
- 会社で新規事業を起こしたい人
- 起業したい人
- 個人事業主として、副業をしてお金を稼ぎたい人
新規事業立ち上げにはマストな知識が網羅されているため
筆者は、新規事業の立案/立ち上げをした経験があります。新規事業を立ち上げるにあたり、「やること」ってたくさんあります。正直短時間で、全タスクを実施するのは無理です。そこで、イシュー度の高い仕事を選定し、短時間で上司への答申を通すスキルが必須となります。本書ではこのスキルを学ぶことができます。特に、新規事業において、課題設定を間違えるとアウトです。どんな優秀な人材が事業を行おうと、課題設定を間違えたら、利益は生まれないです。本書においても、課題設定の大切さを述べらています。日本人は真面目な方が多いと思います。「これ必要なのかな?」と疑問に感じながらも、いわれるがままにタスクをしている方もいらっしゃると思います。そんなか何もぜひ本書をよんで、本当に取り組むべきタスクを見極める方法を身につけることからはじめてみると良いかと思います。
イシューを解く前に見極める方法を解説されいているため
課題を与えられると猪突猛進してしまうって方、いらっしゃいませんか。その課題、本当に取り組むべきですか?本書では、よいイシューかどうかを見極める三つの条件が説明されています。その三つの条件に照らしあわせることで、本当に取り組むべき課題かどうかを見極めるひとつの指標となり、自分の武器になると思います。
イシューを解くための「解の質」の高め方を解説しているため
「解の質」を高めることは、非常に難しいですよね。特に、プロジェクト推進をしながら、どうやって解の質を高めるかというのは、非常に難しいです。本書では、全体のストーリーラインを構成し、それから、イシューを解けるレベルまで分解する方法、ケースごとに細かく記載されています。自分が取り組んでいるプロジェクトの課題に応じて分解する手法というのは、ある程度体系化されています。例えば、「事業コンセプト」のニーズと事業モデルに分解し、仮説検証を繰り返すなどです。本書では、このケースを題材に触れられているので、やはり、新規事業を起こしたい方向けの書物と言えるでしょう。
今回の記事は、以上です。
コメント