うも、月見(@Suzuka14144156)です。
この記事では、仮想通貨のステーキングとレンディングの違いについて解説します。
よってこのようなお悩みをお持ちの方におすすめの記事です。
- ステーキングって何?
- レンディングって何?
- どっちがオススメなのだろう?
ステーキングとレンディングの違い
- 仮想通貨のステーキングとレンディングは、両方とも仮想通貨を保有することによって利益を得る方法ですが、異なる仕組みを持っています。
- ステーキングは、ある仮想通貨を所有して、その通貨のネットワークを維持することで報酬を得る方法
- レンディングは、ある種類の仮想通貨を別の人に貸し出し、その貸し出しに対して利息を得る方法
ステーキングとは
ステーキングは、ある仮想通貨を所有してその通貨のネットワークを維持することで報酬を得る方法です。
ネットワークを維持するために、通貨を特定のウォレットにロックする必要があります。これは、通貨をネットワークに対するセキュリティの担保として提供することによって、ネットワークをより安全にすることができます。
ステーキングによって報酬を得るためには、ネットワークに参加するための最低数量の通貨を所有する必要があることがあります。
レンディングとは
レンディングは、ある種類の仮想通貨を別の人に貸し出し、その貸し出しに対して利息を得る方法です。
レンディングには、借り手が通貨を返済しない場合のリスクがあるため、貸し出す側にはリスクが伴います。
そのため、レンディングプラットフォームは、借り手の信用スコアを評価し、リスクを最小限に抑えるための保証金を設定することがあります。
ステーキングとレンディングの利回りの違い
- ステーキングは、比較的時価総額が小さいコインの場合は、100%以上の利回りのものが存在する
- レンディングは、国内取引所の場合は、利回りは5%程度
仮想通貨の世界においては、利回りを得る手段としては、ステーキングの方が主流です。
なぜなら、利回りが高く、プロトコルによって仕組化されているためです。
参考:【2023年最新】オススメのステーキングランキング7選!利回りが高い銘柄一覧
一方でレンディングは、貸出先の信用問題が一番重要であり、ブロックチェーンの意義が薄れる部分があります。
詳細の表は、以下となります。
取引所 | 種類 | 利回り | オススメ度 | 公式サイト |
Coincheck | レンディング | 14日:1% 30日:2% 90日:3% 180日:4% 365日:5% | ★★★★★ | Coincheck公式サイト |
Coincheck | ステーキング(中止中) | |||
bitbank | レンディング | 年間最大5% | ★★★★★ | bitbank公式サイト |
GMOコイン | レンディング | 1ヶ月コース:1% 3ヶ月コース:3% COSMOS:8% プレミアム:15%以上 | ★★ | GMOコイン公式サイト |
OK Coin Japan | IOSTのステーキング | 最大8.88% | ★★★ | OK Coin Japan公式サイト |
初心者におすすめなCoincheckのレンディング
- 最大年率 5.0%
- 待ってるだけで暗号資産が貯まる
- ビットコインだけでなく、イーサリアム、リップル、ネム等のCoincheckで取扱う暗号資産の貸付可能
取引手数料を低く抑えたい方におすすめbitbank
コインチェック | ビットバンク | |
取引手数料 | 取引所:無料 販売所:無料(実質的に数% の手数料をスプレッドとして含む) | 取引所:メイカー:-0.02%、テイカー:0.12% 販売所:無料( 実質的に数% の手数料をスプレッドとして含む ) |
最小注文数量(BTC) | 500円 | 販売所:0.00000001 BTC 取引所:0.0001 BTC |
日本円入金手数料 | 無料(振込手数料はユーザー負担) | 無料(振込手数料はユーザー負担) |
日本円出金手数料 | 407円 ※クイック入金による入金後は入金額相当の資産の移動が7日間制限 | 550円/770円(3万円以上) |
仮想通貨出金手数料 | BTC:0.001BTC ETH:0.01ETH XRP:0.15XRP ETC:0.001ETC LSK:0.1LSK FCT:0.1FCT XEM:0.5XEM LTC:0.001LTC BCH:0.001BCH MONA:0.001MONA XLM:0.01XLM QTUM:0.01QTUM BAT:4.75 BAT IOST:1.0 IOST ENJ:29.0 ENJ OMG:22 OMG PLT:274.0 PLT SAND:42.0 SAND XYM:1.0 XYM DOT:0.1 DOT FLR:0.1 FLR FNCT:9869.0 FNCT CHZ:223.0 CHZ LINK:3.0LINK | BTC:0.0006BTC ETH:0.005ETH XRP:0.15XRP BCH:0.001BCH LTC:0.001LTC MONA:0.001MONA XLM:0.01XLM QTUM:0.01QTUM BAT:21BAT OMG:2OMG XYM:2XYM LINK:1.1 LINK MKR:0.02 MKR BOBA:17 BOBA ENJ:14 ENJ MATIC:19 MATIC DOT:0.05 DOT DOGE: 5 DOGE ASTR:2.5 ASTR ADA:1 ADA AVAX:0.01 AVAX AXS:1.6 AXS FLR:5 FLR SAND:21 SAND APE: 1.5 APE GALA:200 GALA CHZ:58 CHZ OAS:30 OAS MANA:13 MANA |
*2023年5月時点の情報
参考:bitbankで確認
ステーキングとレンディングの投資割合
- Liquid Stakingがレンディングよりも、資金を多くロックしている
以下は、DeFiLlamaのグラフです。
このグラフからLiquid Stakingがレンディングよりも、資金を多くロックしていることが分かります。
なので、市場としては、ステーキングの方がリスク-リターンの観点からよいと判断していることが多いということでしょう。
ステーキングとレンディングどちらがオススメ?
- ステーキングとレンディングは、どちらがオススメかは、個人の投資目的やリスク許容度によって異なるため、一概にどちらがオススメということはできません
あるブロックチェーンに対し、将来性を感じるのであれば、そのブロックチェーンでステーキングする方が良いでしょう。
一方で、大手の国内取引所の信頼性は、世界的にみても比較的高いので、そういった相手へのレンディングであれば、比較的ローリスクに利回りが得られるでしょう。
ステーキングとレンディングのリスクの違い
- ステーキングに参加することで、通貨をネットワークに提供するために、通貨のロックアップやセキュリティ上のリスクがある
- 貸し出し先の債務不履行の場合や保証金が足りない場合には損失を被る可能性がある
このようにステーキングとレンディングでは抱えているリスクの本質が異なります。
自分がどのようなリスクを抱えることで利回りが得られるのかを理解するのは非常に重要です。
ステーキングのリスク
ステーキングにおいては、通貨をネットワークに提供するために通貨をロックする必要があります。
そのため、通貨をロックアップする期間中に通貨価値が下落した場合には、通貨を解除して売却することができず、投資元本を失う可能性があります。
また、保有した通貨が不良な通貨(設計が甘い等)である場合、ネットワーク自体が攻撃されるなどのリスクがあります。
レンディングのリスク
レンディングにおいては、貸し出した仮想通貨を返済してもらえないリスクがあります。
貸し出し先がデフォルトした場合には、レンディングプラットフォームが設定した保証金や担保などを活用して損失を補償する場合がありますが、これらのリスクを完全に回避することはできません。
また、レンディングプラットフォームにはセキュリティ上のリスクがあるため、ハッキングなどの攻撃によって資金を失う可能性があります。
ステーキングが可能な取引所
- Bybit
- Binance(*日本人の新規登録不可:2023年5月時点)
2023年5月時点では、海外取引所のbinanceの新規口座開設が不可能な状況です。
なので、Bybitでの口座開設からステーキングすることをおすすめします。
参考:Bybit(バイビット)のステーキングの利回りは高い?
レンディングが可能な取引所
- Coincheck
- bitbank
- GMOコイン
等
国内取引所(コインチェック)では、最大5%ほどの利回りを得ることが可能です。
参考:Coincheck
まとめ
この記事では、仮想通貨のステーキングとレンディングの違いについて解説しました。
- 仮想通貨のステーキングとレンディングは、両方とも仮想通貨を保有することによって利益を得る方法ですが、異なる仕組みを持っています。
- ステーキングは、ある仮想通貨を所有して、その通貨のネットワークを維持することで報酬を得る方法
- レンディングは、ある種類の仮想通貨を別の人に貸し出し、その貸し出しに対して利息を得る方法
今回の記事は、以上です。
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