2021年4月12日に、リップル(XRP)でDeFIが利用可能なったとの報道がありました。
これは、リップルホルダーの方には、嬉しいニュースですね。
この報道により、リップルの価格が今後どのように推移していくのか分析していきたいと思います。
そもそもDeFiとは?
- DeFiとは、ブロックチェーン技術により、取引履歴のコピーを複数の人や組織が保有できる仕組みの上で成り立つ金融アプリケーションです。
元来お金は、銀行が中央集権的に管理していましたが、DeFi管理者を複数に分散することで整合性を担保する仕組みです。
中央集権型システムや人間の管理者は、取引のスピードや進化を制限してしまう可能性がることが課題でした。
その解決策として、今注目を浴びているのが、DeFiです。
リップル(XRP)でDeFIが利用可能になるとは?
リップルは、リップル社が管理する仮想通貨です。
そのため、他の大勢の仮想通貨と違い、中央集権な側面を持つ仮想通貨でしたが、イーサリアムのおうラットフォーム上でも機能するとなると、活用の幅が送金目的だけでなくなるのです。
これはリップルの機能として、大きな意味を持つと筆者は考えます。
今後さらなる価格の上昇の可能性が高まったといえるでしょう。
今回、Wanchain(ワンチェーン)の創設者でCEOのJack Lu氏は以下のように発言しています。
発言内容
- XRPをによるイールドファーミングや流動性マイニングが可能になる
- ワンチェーン上のDeFiアプリである「WanSwap」や「WanLend」とともに、イーサリアム上のDeFiプロトコルも活用
「イールドファーミング」とは?
レンディングや分散型取引所といったDefiサービスに暗号資産を預けることで、流動性の確保を支える代わりに、その通貨の借り手が利回りを支払うという仕組みです。
流動性マイニング
流動性マイニングとは、暗号資産を預け、流動性を提供する見返りに利息の他にも、新規トークンを獲得することを「流動性マイニング」と言います。
今後DeFi利用可能となったXRPはどうなる?
流動性がさらに向上することから、価格が上昇する方向へ好循環する可能性が高まったと言えるでしょう。
ただし、現在リップルは、SECの訴訟問題も抱えるため、このリスクを懸念した失望売りと均衡する展開が予想されます。
そのため、SECとの進展状況により価格が暴落と高騰を繰り返すボラティリティが高い展開が予想されます。
リップルの価格上昇をさせている他の要因とは?
暗号資産取引所のOKCoinJapanへの上場
日本の暗号資産取引所に新たにリップルが上場することが決定し、リップルの高騰要因の一つになっている可能性があります。
その取引所は、OKCoinJapanです。
比較的手数料が安い取引所で、今話題となっている取引所です。
リップルに合わせてリスクの取り扱いも決定しました。
知らない方は、ぜひチェックしてみてください。
リップルを購入するには?
国内取引所であれば、Coincheckがおすすめです。
手数料も比較的安く、何より、取り扱っている仮想通貨の量が非常に多いためです。
ぜひチェックしてみてください。
仮想通貨の取り扱い量の豊富さに驚くと思います。
リップルのテクニカル分析
短期的な見通しを立てるために、テクニカル分析をします。
以下のチャートは、2021年4月12 21時17分の一時間足のチャートです。
三角保ち合いを上に抜けている状況です。
この場合は、レジスタンスライン(上の青線)に、ローソク足が支えられるかどうか?が大切な確認ポイントです。
以下のようなチャートが出たらチャンスです。
以下の赤丸でのエントリーが狙い目です。検討してみてください。
まとめ
リップルがDeFiで利用可能な通貨となったことから、今後さらにリップルの流動性が高まることが予想されます。
その結果、リップルの価格は上昇する可能性が高まったと言えるでしょう。
しかし、SECの訴訟の問題を抱えるリップルは、この問題が投資家心理としては、不安材料となります。
そのため、報道の内容次第で暴落と暴騰を繰り返す状況が予想されます。
保有するにしても短期目的がよいかもしれません。
今回の記事は、以上です。
コメント
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