はじめに
Python kivyを使ってGUIの実装方法を解説します。
- 今回は、「ボタンの追加」の方法を解説します。
ボタンとは、GUI上でクリックすると、プログラムが実行するトリガーの役割を持つものです
こちらを読んでからの方が、今回の記事の理解が深まると思いますので、未読の方は読んでみてください。
ボタンの実装
とてもシンプルです。kvファイルのidの中身を変更するだけで実装可能です。
test.py
これを実行することで、kvファイルを読み出し、GUIを立ち上げることができます。
from kivy.lang import Builder
from kivy.app import App
from kivy.core.text import LabelBase, DEFAULT_FONT
from kivy.resources import resource_add_path
resource_add_path("ダウンロード先のディレクトリをコピー")
LabelBase.register(DEFAULT_FONT, "フォントのファイル名をコピー")
class TestApp(App):
pass
if __name__ == '__main__':
TestApp().run()
test.kv
id: label1→Textになります。
id: button1→buttonになります。
BoxLayout:
orientation: 'vertical'
size: root.size
# ラベル
Label:
id: label1
font_size: 100
text: "Tsukimitech"
Button:
id: button1
text: "Push"
font_size: 150
実行結果
Pushの方は、クリックすることができます。
まとめ
Python kivyでボタンを実装しました。次回は、ボタンを押すことや離すことをトリガーに、インタラクティブなGUIを実装します。
筆者が参考にしている本はこちらです。
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