はじめに
プログラミング学習をしていて、モチベーションが下がる経験は、誰しもが一度はあると思います。そこで、踏みとどまり辞めないことが自身の成長につながると思います。
そこで大切なのは、以下二点と言えるでしょう。
- モチベーションをなるべく維持すること。
- モチベーションが下がったとしても、またモチベーションをだんだんとあげること
では、どのようにすればモチベーションを維持したり、再度向上させたりできるのでしょうか?
私も時折、モチベーションが下がります。そんな時に実践している方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事のゴール
この記事を読むことによって、プログラミング学習に対する以下二点の方法について知ることができます。
- モチベーションをなるべく維持すること。
- 下がったとしても、またモチベーションをだんだんとあげること
モチベーションとは?
モチベーションとは
モチベーション(motivation)とは、「やる気」「意欲」「動機」などの意味で用いられる表現。主に「行動を起こす契機となる刺激や意欲」といったニュアンスで用いられる。
行動を起こす契機となる刺激や意欲(動機付け)とはなんでしょうか?深堀してみましょう。
動機付けの種類
まず自身のプログラミングに対するモチベーションがどれなのかを認識することが大切です。
例えば、お金を稼ぎたいとか、プログラムが動いて完成したときの達成感にやりがいを感じるとかです。この部分をしっかりと認識することが大切です。
人間には、以下三つの動機付けがあると言われています。自身の動機がどれに当たるのか確認してみましょう。
達成動機づけ
達成動機づけとは、評価を伴う達成状況において高いレベルで目標を達成しようとする形態の動機づけを言う。
参照元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E6%A9%9F%E3%81%A5%E3%81%91
内発的動機づけ
内発的動機づけとは好奇心や関心によってもたらされる動機づけであり、賞罰に依存しない行動である。
参照元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E6%A9%9F%E3%81%A5%E3%81%91
外発的動機づけ
外発的動機づけとは義務、賞罰、強制などによってもたらされる動機づけである。
参照元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E6%A9%9F%E3%81%A5%E3%81%91
モチベーションを維持するということは、これらの動機付けによって、「行動力が上がり、やる気が維持される」状態を指します。
この中でもっとも強い動機付けとなるのが、内発的動機付けです。やっていること自体が楽しいという状態です。このモチベーションは枯れることがあまりないのです。
内発的動機付けに関する詳細は、以下の本で学ぶのがおすすめです。
モチベーション維持のコツ
達成動機づけの場合
自身の動機が、達成動機づけの場合は、しっかりと目標を立てて行動することが重要になります。例えば、年内に〇〇の資格を取得するなどです。このように目標をたてて、逆算してやることと費やす時間を設定し、取り組むことが自身のモチベーション維持に良い方法となります。
内発的動機づけの場合
自身の動機が、内発的動機付けの場合は、モチベーションが枯れることはあまりないのです。やってて楽しい状態だからです。
外発的動機づけの場合
外発的動機付けの場合は、インセンティブを意識することが大切です。なので、自身の取り組みの結果として、まずはお金がついてくる仕組みを作りましょう。例えば、ブログです。プログラミング学習で覚えたことを自身の知見を踏まえて記事にすることで、お金に変換するという方法です。以下の記事を参考のしてみてください。技術を積み重ねながら、少額でもいいので、お金を稼ぐ方法を解説しています。
モチベーションをだんだんとあげる方法
モチベーションをだんだんとあげる方法として、内発的動機付けを利用するというものがあるので、紹介します。
- 自身が一番やってて楽しいと感じるテーマを一つ思い描いてください。例えばアートとしましょう。
- アートx プログラミングで何かを作れないかを考えます
- 思い描いたものを形にしながらプログラミングを覚えていくのです
例えば、アートの場合は、スタイル変換というものがあります。これは、例えば、ゴッホの作風をディープラーニングで学習させ、他の画像に適用し、ゴッホ風の画像に変換する技術です。
このように自身の内発的動機付けを利用して、プログラミング学習を進めるとモチベーションが長く持続しやすくなるので、参考にしてみてください。
目標やロードマップを立てる
目標やロードマップを立てて、目標に近づいていると実感することで、モチベーションを高く保てることがあります。
目標やロードマップがないとときおり、自分が何のために勉強しているのかわからなくなるときがあります。
プログラミング言語Python学習における、ロードマップに関しては、こちらを参考にしてみてください。Pythonは難易度が比較的低いため、学習モチベーションを高く保ちやすい言語の一つだと思います。
Googleなどの研修などでも採用されている言語ですので、ぜひチェックしてみてください。
すこし休憩することも大切
すこし疲れてしまったなと感じたら、休みましょう。
無理して続けるのはよくないのです。なぜなら、無理をすることによって健康面にも悪いですし、プログラミング自体に悪い印象を自身に植え付けることで、負のスパイラルに入るためです。
何事も少しずつ休息しながら、長く続けることが大切です。
細くてもいいのです。辞めないように長く続けるということを意識してみてください。
長期目線に立つことが、物事の継続、成長には非常に大切です。焦らないで、じっくりと取り組みましょう。
いろんなモチベーションの維持の方法
Twitterに挙げられていた、モチベーションの維持の方法の参考例を列挙します。ぜひ参考にしてみてください。
これらを読んでいるとみなさまTwitterで人と繋がることでモチベーションの維持に繋がっているようですね。
確かに、人とつながるって大切ですよね。わからないことを教えてもらったり、逆に教えたり。そうやってしながらモチベーションって維持できるものなのかもしれません。
最初に学ぶプログラミング言語は比較的容易な言語を選ぶ
もしかすると、あなたが選択したプログラミング言語は、少し難しい部類のプログラミング言語の可能性があります。
私が、初心者の方におすすめしている言語にPythonという言語があります。
このPythonという言語は比較的短い分量でコーディングでき、コンパイルが不要なため、プログラミング学習には、最適な言語だと思います。
ぜひ、Pythonについて興味がある方はこちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
プログミング学習に対するモチベーションの維持の方法について解説しました。
自身のモチベーションがどこにあるのかを認識して、そのモチベーションにあった対策を打つというこが大切だと言えるでしょう。
また、Twitterで繋がりを持つことがモチベーション維持に繋がっているという例もあります。
ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
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