どうも、月見(@Suzuka14144156)です。
今回は、Pythonライブラリのosetiを使って、Sentiment Analysis (ネガポジ判定)をやる方法を解説していきたいと思います。
というのもの私は普段仮想通貨市場のセンチメント分析は、専門のサイトを利用したりするのですが、有料なのが、課題です。
これを自分で実装して、お金をかけずに分析したいなという思いがありました。
なので、無料でSentiment Analysis (ネガポジ判定)を実装したいという方にオススメの記事です。
osetiのインストール方法
以下のコマンドでインストール完了です。
pip install oseti
しかし、私は普段Jupyter Labを使用しているのですが、Jupyter LabではOsetiが導入できませんでした。(動きませんでした)
結局、Visual Studioで動作することができました。
Mecabが必要?
ここら辺は私の方は未確認なのですが、Mecabのインストールが必要だそうです。
MeCab本体は以下のURLからダウンロードできます。
私は、すでにMecabは導入済みの状況でした。
以前、Mecabを使った日本語のワードクラウドの作成方法について解説しているので、参考にしてみてください。
【超簡単】Python MeCab,ワードクラウドの導入から使い方
osetiのコード
以下のコードでネガポジ判定をすることができます。
これを実行すると入力した文章に応じて、数値がリターンされます。
その数値がポジティブ度合いを示しています。
import oseti
analyzer = oseti.Analyzer()
analyzer.analyze('ここに文章を入力')
- 1:ポジティブ
- -1:ネガティブ
osetiとは?
osetiは東北大学の乾研究室の「日本語評価極性辞書」を用いた開発のオープンソースライブラリです。(とてもありがたいです。)
ぜひ詳細は、リンク先を参考にしてみてください。
センチメント分析とは?
センチメント分析とは、ブログやSNSの投稿に込められた感情を定量的に把握する手法です。
投資やマーケティングなど様々な場面で応用されています。
文字から感情を把握することができれば、市場がどのような反応なのか?という情報を取得することができます。
大量の情報を高速で取得できるため、大まかな市場の動向を把握するには最適な方法と言えます。
Pythonの勉強方法
Pythonの勉強方法、習得方法に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
Pythonの習得方法
今後の展開
私は、仮想通貨市場分析をメインに分析しているので、ビットコインの価格と相関のある指標となるかどうかの確認を進めていきたいと思います。
今回の記事は、以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント