現在は、2021年4月17日です。
今朝ほど、このようなニュースが入ってきました。
- イーサリアムETF(上場投資信託)がカナダで実現
これは、ビットコインと同じ流れが予想されますよね。
ビットコインのETFもカナダでは承認され、米国があとを追って承認をとろうと進捗しています。
ETF化の流れもこれを皮切りにどんどん加速化されるかもですね。
そこで、今後は、イーサリアムとビットコインの今後の価格の分析を進めていきたいと思います。
イーサリアムのETFでどのような流れが予想されるか?
- イーサリアムETFの実現は、投資材料として好感されます。
なぜなら、ETFに資金が流れることで、さらにイーサリアムの価格上昇するとの思惑も働くためです。
なので、ファンダメンタル的には、イーサリアムは、上昇基調が継続する可能性が高いと判断します。
どこの会社がイーサリアムETFを申請したの?
資産管理企業の以下二社がイーサリアムETFを申請し、承認されたのことです。
- Purpose Investments
- CI Global Asset Management
CI Globalのほうでは、「ETHX」というティッカーシンボルで、4月20日にトロント証券取引所に上場する予定とこのことです。
ますます、イーサリアムへの期待感は、高まったと言えるでしょう。
詳細は、以下の記事を参考にしてみてください。
イーサリアムとビットコイン直近3ヶ月の価格推移
直近3ヶ月ですと、イーサリアムの方が現状、成長率が高いです。
この背景には、NFTやDeFiなどのエコシステムへの期待感から、価格が高まったことが予想されます。
ちょっとわかりにくいので、もう少し長期レンジで確認してみます。
直近365日(1年間)での価格推移を確認しみてましょう。
するとイーサリアムの成長率が圧倒していることがわかります。
筆者は、今後もこの流れは継続するかもしくは加速すると読んでいます。
なので、いまから積み立てて投資をするのであれば、イーサリアムが良いと判断します。
これは、ですね2021年初にも申し上げておりました。
ただ、イーサリアムの方がボラティリティが高いのもありますので、あげたときよりも、下げたときに拾っていくという方法の方が良いかと思います。
押し目を狙っていく逆張りの戦略が良いかと思います。
ちょっと気になるのはビットコインの失速
- ちょっと気になるのは、ビットコインの買いのモメンタムが下がっているということです。
ビットコインは、仮想通貨市場の市況に一番寄与する要因です。
なので、このビットコインが失速するとともにイーサリアムにも影響が出ることを懸念しています。
今はイーサリアムは、失速することなく、ビットコインのみが失速しているので、この二つの仮想通貨の価格差はどんどん広がっている状況です。
この両者の価格の差が収束するような動きを見せたら、イーサリアムは、下落の恐れがあると言えるでしょう。
イーサリアムのテクニカル分析
日足チャート
イーサリアムは、現状綺麗な上昇トレンド。
昨日の報道を受けて、2021年4月17日に反発。
直近は、このピッチフォークの中を繊維することが予想されます。
もしイーサリアムでエントリーするのであれば、赤丸のポイントが最適でしたね。
それまで、レジスタンスラインとして機能していたラインがサポートラインに変化しています。
なので、直近はあまりエントリーはせず、保有している方は、ホールドで良いのではないでしょうか。
これからのエントリーをしようと考えている方は、以下二点が良いかと思います。
パターン1:上昇トレンドの継続でトレンドラインに支えられるパターン
オーソドックスな押し目を狙いにいくパターンです。
ETFの報道ががかなり好感触されて、このような動きになる可能性があるのでは?と見ています。
パターン2:レンジ推移での逆張りパターン
個人的にもっともリスク低くエントリーしたいので、1番にこのパターンを狙います。
やはり前回のレジスタンスラインがサポートラインに切り替わっているのは、意識されていると思います。
なので、ここまで下げた場合は、反発する可能性が高いと見ています。
ここまで下げた場合は、逆張りでエントリーしてリバウンド上昇を狙いたいです。
これは短期的な戦略になります。
ビットコインやイーサリアムを購入したい場合は?
主に二つの購入方法があります。
仮想通貨取引に慣れていて、海外口座を持っていないという方は、バイナンスがおすすめです。
手数料が安く、様々なコインでステーキングなどができるためです。
ステーキングに関してわからない方、知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
仮想通貨取引に慣れていない方は、Coincheckがおすすめです。
海外取引所と違って日本人に使いやすい設計になっているためです。
バイナンスだと、日本円での入金ができないのですが、Coincheckでは、日本円での入金が可能などです。
詳細は、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
イーサリアムETF(上場投資信託)がカナダで実現したの報道から、イーサリアムにとっては追い風な状況が続く可能性が高まったと言えるでしょう。
テクニカル的にも現在は、上昇トレンドで、中長期的には、この傾向はまだ続くと予想しています。
なので、ビットコインよりはイーサリアムの保有割合を増やした方がいいかなと個人的には、考えています。
今回の記事は、以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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