どうも、月見(@Suzuka14144156)です。
今回の記事では、パレットトークンはオワコンと言われている理由についてまとめます。
そこで本記事は、以下のようなお悩みをお持ちの方におすすめの記事です。
- パレットトークンって?
- パレットトークンはオワコン?
- 今後の見通しは?
パレットトークンとは?
- パレットトークン独⾃のブロックチェーンであるパレットチェーン(Palette Chain)で利用可能
- パレットチェーンでは、NFTの取り扱いが可能
- NFTに特化したプロジェクトとして国内初IEO案件
通貨名(Ticker) | PLT(PLT) |
ローンチ日 | 2021年8月 |
創設者 | 株式会社HashPalette |
取扱取引所 (2024年4月29日時点) | Coincheck,Bybit |
価格 (2024年4月29日時点) | ¥6.78 |
時価総額 (2024年4月10日時点) | ¥3,533,819,647 |
時価総額ランキング (2024年4月10日時点) | 4191位 |
公式サイト | https://hashpalette.com/eng |
ホワイトペーパー | https://document.hashpalette.com/HashpalettePaper_EN.pdf |
パレットの特徴
- コンセンサスノードによるガバナンス
- クロスチェーン対応
- 手数料の安定化・低価格化
PLT Place
- PLT Placeとは、NFTマーケットプレイスです。
- 様々なNFTを購入、売却が可能
- ゲーム、アニメ系の取り扱いが多い
参考:PLT Place
パレットトークンはオワコン?
- パレットトークンは、オワコンというわけではないです
NFTマーケットプレイスのPLT Placeでは、常に新作のNFTがリリースされていますし、運営は、しっかりと行われています。
また、23年4月には、シリーズCで総額12億円超を調達していますし、経営基盤は盤石です。
参考:ハッシュポート、シリーズCで総額12億円超を調達。前澤友作氏ら出資参加
前澤友作氏が出資していることで、注目を集めています。
パレットトークンはオワコンと言われる理由とは?
- パレットトークンはオワコンと言われる理由は、上場来ずっと続く下落トレンドのため
- ゲームの「エルフマスターズ」でPLTが少ないことに不満のユーザ続出のため
- ハッシュパレットが2024年に新規発行した「エルフトークン」の価格も大きく下落中のため
下落トレンド
パレットトークンの価格は、上場したときは40円近かったものの現在は、約10円と1/4の価格になりました。
この止まらない価格下落の状況から、オワコンという投資家が増えたと思われます。
「エルフマスターズ」でPLTがなかなか貰えない
エルフマスターズというゲームの対応チェーンが、パレットチェーンとなっています。
2022年11月頃~以下のようなツイートが散見されるようになりました。
「エルフトークン」の価格も大きく下落
エルフトークン(ELF)は、NFTファーミングゲーム「THE LAND エルフの森」内で使用されるガバナンストークンです。
項目 | 内容 |
---|---|
トークン名 | エルフトークン(ELF Token) |
発行者 | 株式会社HashPalette |
概要 | NFTファーミングゲーム「THE LAND エルフの森」で使用されるガバナンストークン |
総発行数 | 10億ELF |
IEO販売数 | 1億ELF(総発行数の10%) |
IEO販売価格 | 12.50円/ELF |
IEO申込期間 | 2024年2月9日19:00〜2月20日23:59 |
取引開始日 | 2024年2月22日〜3月31日の間に決定 |
取引所 | bitFlyer |
主な用途 | ゲーム内アイテムの購入、ステーキング、コンテンツ投票、NFT売却で獲得 |
トークン配分 | IEO 10%, マーケティング 9%, 流動性・上場 12%, 運営チーム 16%, アドバイザー・パートナー 5%, エコシステム 48% |
エルフトークンの価格推移は、以下になります。
- 2024年3月29日にbitFlyerで上場し、上場直後に約13円まで上昇した。これはIEO時の販売価格12.5円を一時的に上回る価格だった。
- しかし、4月に入ると8円台まで下落している。現在(2024年4月)は10円台での推移となっており、IEOの販売価格を下回っている状況である
パレットトークンのオワコン要因:価格下落の理由
- パレットトークン(PLT)の下落理由としては主に以下の点が挙げられます。
1.NFTゲームのリリース遅れによるPLTの実需の乏しさ
- PLTを利用するNFTゲーム「エルフマスターズ」などのリリースが遅れている
- ゲームリリースの遅れにより、PLTの実需が乏しいのではないかとの指摘がある
2.NFT市場の停滞
- NFTの取引量や価格が低迷しており、NFT関連トークンにも下押し圧力がかかっている
PLT Placeの取引状況
- PLT Placeの取引量は、あまり増えていない
以下は、エルフマスターズの出来高や取引価格のグラフです。
出来高があまり伸びていないことが分かります。
このことからも「オワコン」と感じてしまう要因なのかもしれません。
参考:エルフマスターズの取引量
パレットトークン投資者の口コミ
- パレットトークン投資者にヒアリング
- 全体的に投資者は、ポジティブな意見が多かった
- 一方で、あまり価格が上がらず、プロジェクトの動きも少ないように感じる方もいるようです
パレットトークンへの評価:★★★☆☆
性別:男性
年齢:35歳
職業:会社員
パレットトークン投資額:10万円
仮想通貨投資歴:3年投資状況と今後の見通しの意見:
パレットトークンは日本発のNFTプラットフォームで使われる仮想通貨として注目していますが、まだ知名度は高くありません。国内の大手取引所であるCoincheckでIEOが行われたことで一時的に価格が上昇しましたが、現在は落ち着いています。NFT市場の拡大とともにパレットトークンの利用も増えると期待できますが、海外の取引所にはあまり上場しておらず、需要は限定的かもしれません。ただ、独自のブロックチェーン技術を持ち、手数料が安いのは魅力です。今後はパレットのNFTゲームであるエルフの森の動向が価格に影響を与えそうです。数年後には100円程度まで価格が回復する可能性もあるので、長期的な視点で少額から投資を続けていきたいと考えています。国内の有望なプロジェクトとして応援したいですね。
パレットトークンへの評価:★★☆☆☆
性別:女性
年齢:28歳
職業:デザイナー
パレットトークン投資額:3万円
仮想通貨投資歴:1年
投資状況と今後の見通しの意見:
去年の夏にパレットトークンが話題になったので、Coincheckで少額購入してみました。 NFTと連動した日本初の仮想通貨ということで将来に期待していましたが、最近はあまり価格が上がらず、プロジェクトの動きも少ないように感じます。NFTは今後も広がっていくと思いますが、パレットトークン以外にも有力なプロジェクトが出てきそうなので、分散投資が必要だと考えています。技術的な強みはあると思いますが、もう少し具体的な利用シーンが見えてこないと、投資を増やすのは難しいかもしれません。
当面は様子見で、プロジェクトの進捗を見守りたいと思います。将来性はあると思うので、応援はしていきたいですね。
パレットトークンへの評価:★★★★☆
性別:男性
年齢:42歳
職業:自営業
パレットトークン投資額:50万円
仮想通貨投資歴:5年
投資状況と今後の見通しの意見:
私は仮想通貨バブル時代から投資をしてきましたが、パレットトークンは日本発の有望なプロジェクトだと感じています。Coincheckでの上場後、価格は下がりましたが、長期的には大きな可能性を秘めていると思います。パレットはNFTに特化したブロックチェーンで、独自の技術を持っています。手数料が安く、スケーラビリティにも優れているので、今後NFT市場が拡大すれば必ず注目されるはずです。 海外展開にも力を入れているようなので、将来的にはグローバルなプラットフォームになる可能性もあるでしょう。エルフの森などのNFTゲームも面白そうですし、アート分野での活用にも期待できます。私は500PLTを保有していますが、5年後には1PLTが1000円以上になっていると予想しています。 仮想通貨は値動きが大きいので慎重に投資する必要がありますが、パレットトークンは応援したいプロジェクトの一つですね。
パレットトークンへの評価:★★★★★
性別:女性
年齢:25歳
職業:学生
パレットトークン投資額:5万円
仮想通貨投資歴:1年未満
投資状況と今後の見通しの意見:
私は最近仮想通貨投資を始めたばかりですが、パレットトークンにはとても興味を持っています。日本発のNFTプロジェクトで、アニメやゲームなどのコンテンツとの親和性が高そうだからです。まだまだ知名度は低いですが、独自のブロックチェーン技術を持っていて将来性は高いと感じました。 手数料が安いのもユーザーにとってメリットが大きいですよね。これからどんどん発展していってほしいです。私は少額ですが長期保有するつもりで購入しました。 学生の身なのでこれ以上の投資は難しいですが、将来価値が上がったら嬉しいなと思っています。日本発の仮想通貨プロジェクトを応援する気持ちで投資を続けたいと考えています。頑張ってほしいです!
パレットトークンへの評価:★★★★☆
性別:男性
年齢:21歳
職業:大学生
パレットトークン投資額:8万円
仮想通貨投資歴:1年
投資状況と今後の見通しの意見:
僕は最近仮想通貨に興味を持ち始めて、いろいろなプロジェクトを調べています。その中でもパレットトークンは日本発のNFTプラットフォームということで注目しています。まだ知名度は低いですが、独自のブロックチェーン技術を開発していて、将来性は高いと感じました。NFTゲームのエルフの森も面白そうだし、これから利用が広がっていくんじゃないかなと思います。僕は貯金の中から8万円分のパレットトークンを購入しました。学生なのでこれ以上は難しいですが、長期的に応援していきたいと考えています。 リスクはあると思いますが、日本発の有望なプロジェクトだと信じているので、価格が上がるのを楽しみに待っています。将来的には海外の有名な取引所にも上場して、もっとグローバルに活躍する通貨になってほしいですね。若者の間でもNFTへの関心は高まっているので、パレットトークンに期待している人は多いと思います。応援しています!
パレットトークンの価格状況
- 上場来、下落トレンドが継続している
- 22年4月に約46円を付けたのが最高高値
この下落の原因には、そもそもNFT(アート)市場の取引量が下落していることがマクロ要因として大きいです。
2021年をピークに2022年、2023年は取引量が激減していることが分かります。
参考:NFTの月ごとの取引量
パレットトークンの将来性
- パレットトークン(PLT)の将来性については、肯定的な見方と懐疑的な見方の両方がある
- 肯定的な見方としては、日本のコンテンツの質は高く、そのNFTとしてのプラットフォームにパレットはなれる可能性が高いから
- 懐疑的な見方としては、上場以降の価格下落が続いており、投資家の期待が冷めていることやNFTゲームのリリースなどが遅れており、プロジェクトの進捗が芳しくないことがある。
肯定的な見方
クールジャパン機構の投資対象の内訳は、以下になっています。
メディア・コンテンツが約506億円ともっとも投資比率が高いことがわかります。
参考:クールジャパン機構
クールジャパンのメディア・コンテンツの概要は、以下です。
ただし、先ほど示した通り、NFTの取引量は、2021年にピークアウトしていることから、ここからどこまで伸ばせるかが重要なマクロ要因となります。
参考:パレットトークンの今後の価格は100円が濃厚!専門家が分析した結果
懐疑的な見方
- パレットトークン(PLT)の将来性について懐疑的な見方がある主な理由は以下の2点です。
- 上場以降の価格下落が続いており、投資家の期待が冷めている
- 2021年7月の上場直後に90円台の最高値を付けたが、その後は下落が続いている
- 2022年5月以降、仮想通貨市場全体の下落に伴いPLTの価格も大きく下落
- 2022年9月下旬には20円台を割り込み、約15円まで下落
- 価格下落が長期化しており、投資家の期待が冷めつつある
- NFTゲームのリリースなどが遅れており、プロジェクトの進捗が芳しくない
- PLTを利用するNFTゲーム「エルフマスターズ」や「De:Lithe Φ」などのリリースが遅れている
- 例えば、「Dice or Dead」は2023年11月中旬時点でも未だ正式リリースに至っていない
- ゲームリリースの遅れにより、PLTの実需が乏しいのではないかとの指摘もある
- プロジェクトの進捗の遅れが、投資家心理を冷やしている面がある
De:Lithe Φは、以下に示すように2023年3月にプロジェクトストップ。
以上のように、PLTの価格下落が長期化していることや、肝心のNFTゲームのリリースが遅れていることから、プロジェクトの将来性に懐疑的な見方が出ているのが実情のようです。今後はゲームリリースなどの進捗状況次第で、PLTの評価も変わってくる可能性があるでしょう。
パレットトークンの購入方法
パレットトークンの購入までの流れは、以下です。
- 1口座開設
- 2日本円入金
- 3送金*Bybitの場合のみ
Bybitの場合は、国内取引所から仮想通貨を送金
- 4パレットトークンの購入
Coincheck
Coincheckは、最大手クラスの国内取引所です。
2014年に設立され、ビットコインやイーサリアムをはじめとする20種類以上の仮想通貨の取引ができます。
Bybit
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | Bybit Fintech Limited |
CEO | Ben Zhou |
所在地 | アラブ首長国連邦のドバイ(Wiki参照) |
設立日 | 2018年3月 |
取扱通貨 | 200種類以上 |
現物取引手数料 | Maker(指値注文):0.1% Taker(成行注文):0.1% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 仮想通貨により変動 |
最大レバレッジ | 100倍 |
Bybitは、2018 年に設立された暗号資産取引所です。
本社は、アラブ首長国連邦のドバイに置いています。
2023年3月時点では、取引量が世界第8位とトップクラスであることが分かります。
まとめ
今回の記事では、パレットトークンはオワコンと言われている理由についてまとめました。
その理由とは、以下です。
- パレットトークンはオワコンと言われる理由は、上場来ずっと続く下落トレンドのため
- ゲームの「エルフマスターズ」でPLTが少ないことに不満のユーザ続出のため
今回の記事は、以上です。
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