はじめに
2020年の後半から、上昇トレンドを形成してきたビットコインが、2021年1月21日時点で、調整局面を迎えています。
- ビットコインまた暴落するの?
と懸念している方も多いはずです。
そこで、2017年末〜2018年のチャートを確認し、現在のチャートとの共通点があるのかどうかを確認していきたいともいます。
前回の分析
前回の分析結果は、こちらです。
前回の結論は、「仮想通貨ビットコインは調整局面に入った可能性が高いと言える」でした。
その分析通り、現在は、調整局面となりました。
2017年と2020年のビットコインのチャートを比較
2017年と2020年のビットコインのチャートは以下の期間を使用し、それぞれの初日の価格を1として、プロットしました。
- 2017:2017年9月9日〜2018年1月9日
- 2020:2020年10月8日〜2021年1 月21日
また、一番最初のピークの位置(高値)を揃えました。
- 縦軸:価格の相対値
- 横軸:日にち
非常に似た形状の動きをしていることがわかります。
ここから予想されることは、20日間は調整期間を迎える可能性が高いと言えるでしょう。
テクニカル分析
以下は2021年現在のビットコインの日足チャートです。
- 5,25日移動平均線が、デッドクロスしそうです。
今まで、25日移動平均線がサポートラインとして機能していましたが、ここにきて崩れました。ここからは、トレンド転換し、レンジ相場、下落トレンドの可能性が濃厚となってきたので、買いのエントリーは注意しまししょう。
出来高
- ビットコインの出来高に大きな変化はなさそうです
売り圧力が大きくなったら注意しましょう。
RSI
- RSIが50を切った
下落トレンドに入る可能性が高くなりましたので、注意しましょう。
一目均衡表
- 雲はまだまだ下にある
雲上限にぶつかる動きが予想されます。今後も一目均衡表はチェックしていきたいと思います。
三役逆転となると本格的な下落トレンド入りの可能性が高くなるので、注視していきましょう。
結論
今後ビットコインの動きとしては、直近は、下落の可能性が高いです。
理油は、以下二点です。
- 5,25日移動平均線のデッドクロスが濃厚な見込みのため
- 25日移動平均線がサポートラインとして機能しなくなったため
今後20日間の動きとしては、レンジ相場で推移していくものと思われます。
理由は以下です。
- 2017年のチャートと比較すると、酷似しており、2017年のチャートは、ここから20日間は調整となっていたため
- 一目均衡表雲にぶつかる動きが予想されるため
今回の記事は、以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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