はじめに
2020年11月13日にS&P500が、高値を更新しました。この勢いは、いつまで続くのか?という観点でトレンド分析を行いました。
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結論

S&P500は、現在ボックスレンジ3250〜3600のボックスレンジを2021年の3月まで継続と推定します。その後、3月末に下落すると推定されます。2021年4月以降に上昇トレンドは継続の可能性が高いと判断します。
短期では、直近のエントリーポイントは、3250の逆張りをおすすめします。おそらく年末に価格を下げるの、そこでのエントリーがおすすめです。そして、3月末に売り抜けましょう。現在の価格は、RSIが買われ過ぎの傾向を示していますので、現在価格での購入は注意が必要です。
長期的には、上昇トレンドですので、積立には最適な銘柄と言えるでしょう。

トレンド分析結果

コロナショックによる下落が直近の傾向を見てもものすごいことがわかりますね。
現在は、高値更新中です。

次にS&P500のトレンド分析です。
S&P500は、長期的には、上昇トレンドといえます。

次にS&P500の季節変動です。
3月末〜4月頭に最安値をつける傾向があります。
3月に最高値をつける傾向があります。

その他のデータも一応掲載します。

自己相関分析

S&Pのコレログラムです。
若干ではありますが、180(245で一年サイクルくらいです)のところでピークを迎えます。おおよそ9ヶ月周期で価格変動を起こしている傾向があります。なので、高値を更新した10,11月から4.5ヶ月後の購入が最適と言えるでしょう。つまり3月くらいです。

今回の記事は以上です。トレンド分析とは?という方は以下の記事も参照してみてください。
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