この記事ではこんなお悩みを解決します。
- おすすめの証券口座が知りたい
- 結局どこがいいの?
- なるべく損をしたいくない・・・
選択した証券口座次第で利益率が変わる?
結論:変わります。
なぜなら、手数料が異なるからです。
手数料を抑えることが、長期的な投資の利益率に鑑みる上で、大切な点となります。
証券口座は、大きく分けて二つあります。
- ネット証券
- 店舗型証券
これらの大きな違いを確認するために、以下の表をご覧ください。
項目 | 約定単位(税込) | ~10万円 | ~20万円 | ~30万円 | ~50万円 | ~70万円 | ~100万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
店舗型 | 野村證券 | 2,860円 | 2,860円 | 1.43% | 1.43% | 1.10%+1.650円 | 0.946%+2.728%円 |
ネット型 | SBI証券 | 99円 | 115円 | 275円 | 275円 | 535円 | 535円 |
ネット型であるSBI証券の方が圧倒的に手数料がやすいことがわかります。
よって、手数料が安いネット証券のを選択することで、投資利益率をあげることができます。
私の経験談
私も最初は、店舗型の証券会社を選択していました。理由としては、大手の銀行口座を持っており、そこからNISA口座を開設しませんかとの営業トークから、とりあえず証券口座を開設するというものでした。
ただ、手数料が高いと感じました。
そこで、調べると、ネット証券の方が安いということを知ったので、ネット証券にて、運用するようにしました。すると手数料が圧倒的に低いので投資利益率としても2.3%程変化がありました。
2.3%ってでかい数字なんです。
例えば、1000万円で2.3%とというと23万円なんです。
投資金額がだんだんと大きくなると、手数料の違いが大きくなります。
なので、最初から手数料の低い口座にて運用するということがとても大切だと感じました。
結局どこがいいの?
おすすめのネット証券は以下です。今回は、投資初心者におすすめな証券会社ということで選定しました。
私は、松井証券、SBI証券、LINE証券、SBIネオモバイル証券、全て開設しました。なぜなら、使い勝手が良いのが知りたかったからです。使い勝手の観点から、おすすめなのが、SBI証券とLINE証券でした。
手数料の比較
SBI証券
松井証券
LINE証券
※同一日に同一注文で複数の約定となった場合は、約定代金を合算し手数料を計算します。
SBIネオモバイル証券
証券会社選定方法
以下二つの質問で証券会社を選定可能です。
Q:1株投資がしたい?
A:イエス ➡︎LINE証券 or SBIネオモバイル証券
A:ノー ➡︎SBI証券 or 松井証券
Q:取引を沢山の回数をこなしたい?
A:イエス ➡︎SBIネオモバイル証券
A:ノー ➡︎LINE証券
松井証券
初心者が開設すべきおすすめの証券口座で1番が松井証券です。その理由を解説します。
松井証券は、大正7年創業の老舗ネット証券です。松井証券の特徴は以下です。
- ・1日の約定代金合計50万円以下の株式取引手数料は無料
- ・デイトレ向け商品(一日信用取引)の手数料は無料
- ・高機能取引ツール「ネットストック・ハイスピード」が無料で利用できる
- ・同業他社では有料の「QUICKリサーチネット」が無料で利用できる
- ・サポートが手厚い
この5つの特徴の中でも「1日の約定代金合計50万円以下の株式取引手数料は無料」が初心者には、最強です。その理由の詳細はこちらの記事を参考にしてみてください。
LINE証券
身近なLINEではじめられることができる投資として、話題沸騰中のLINE証券です。こちらは、特に株投資初心者野方におすすめです。その理由を解説します。
LINE証券は、業界最大手である野村証券の親会社「野村ホールディングス」とLINEの子会社である「LINE Financial 株式会社」が共同設立した証券会社です。LINE証券の特徴は以下です。
- 1株単位で数百円から株が買える
- LINEポイントを使って投資ができる
- 申込から最短翌営業日で口座開設できる
初心者の方が株式投資をする上で大切な考え方が、以下にリスクの少ない投資をするかが大切です。その点、このライン証券は、1株単位で株を購入できるので、少額で投資をすることができます。初心者の方は、まずトレードになれることが大切です。そのため、まずは少額の投資でリスクを最低限に抑えてトレードのできるLINE証券がおすすめです。
SBIネオモバイル証券
Tポイントを利用できる投資として人気のSBIネオモバイル証券です。こちらも、特に株投資初心者野方におすすめです。その理由を解説します。
SBIネオモバイル証券は、SBI証券とCCCマーケティングとの合弁会社として設立した証券会社です。SBI証券は、ネット証券会社としては最大手です。SBIネオモバイ証券の特徴は以下です。
- Tポイントを使って株が買える
- 1株単位(S株(単元未満株))で株が購入できる
- Tポイントが毎月200ptもらえる
1株単位で株を購入できるのは、LINE証券と同じです。
一方で、SBIネオモバイル証券は月額220円で、月50万以下であれば取引を何回も行うことができます。
銘柄の選定
株式投資で一番楽しいのが銘柄の選定です。どんな株を購入したら良いのか?これが一番大切です。重要な考え方が、自分の投資が以下二つのどっちなのかを明確化させましょう。なぜなら、以下の二つにより選ぶべき銘柄の基準が変わるからです。
- 短期投資
- 長期投資
短期投資とは、基本的には、株購入から1年以内に売ることを目的とした投資です。
一方で、長期投資とは、株購入から1年以上で売ることを目的とした投資です。
短期投資の場合
短期投資の場合には、テクニカル分析が重要です。テクニカル分析とは、株価チャートの形状から、今後の株価を見通す手法です。例えば、以下の指標を用いてエントリーポイントを決定します。
- 移動平均線
- 出来高
- RSI
- MACD(日足)
テクニカル分析の参考例に関しては、以下の記事などを参考にしてみてください。
テクニカル分析はこちらの本を参考にしてみてください。テクニカル分析を体系的且つ網羅性を持って勉強するにはこの本が最適で、非常に有名な本です。テクニカル分析は非常にシステマティカルな分析手法で、多くの投資家がどのような観点で分析しているのかを知ることが大切です。本書は非常に有名な本で、多くの投資家が通った道とも言える本です。
長期投資の場合
長期投資の場合には、ファンダメンタル分析が重要です。企業の業績などを分析して、今後の株価を見通す手法です。以下の指標を用いてエントリーするか否かを決定します。
- 売上高
- 営業利益
- 営業キャッシュフロー
- ROI
- PER
ファンダメンタル分析の参考例に関しては、以下の記事などを参考にしてみてください。
ファンダメンタル分析はこちらの本を参考にしてみてください。本書では、PERやPBR、ROEといった株で使われる基本的な指標を分かりやすく解説しています。初心者の方が身につけるべき知識は網羅されています。本書がこの手の本では、バイブルと言われているくらい有名な本です。
まとめ
株式投資にチャレンジしたいという方向けに「口座開設」と「銘柄選定」解説しました。
口座開設にあたり、おすすめの証券会社は、以下三つです。
一株投資をしたい方は、LINE証券かSBIネオモバイル証券がおすすめです。取引回数が多くなりそうな人は、SCIネオモバイル証券がおすすめです。
一株投資をしない方は、手数料の安い松井証券がおすすめです。
銘柄選定は、重要な考え方が、自分の投資が以下二つのどっちなのかを明確化させましょう。なぜなら、以下の二つにより選ぶべき銘柄の基準が変わるからです。
- 短期投資
- 長期投資
今回の記事は、以上です。
コメント
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