2021年4月18日、とうとうビットコインは2020年からの上昇トレンドが崩れました。
正直あまりよくない状況です。
今後は、しばらくレンジでの推移、その後下落トレンド入りの可能性も示唆されます。
そこで、これまでのビットコインの高騰について分析し、今後の見通しをアップデートしたいと思います。
こういう状況の時は、日本のCoincheckに上場してい比較的信頼性の高いコインから選定することがおすすめです。
これまでのおさらい
コインベースが、ナスダックに上場した後あたりから、筆者は、市況が変わったと感じました。
これは直感的なものだったのですが、一番の理由は、コインベースが上場初日で株価が大きく下落したことです。
ここらへんの記事は、以下でまとめているので参考にしてみてください。
ビットコインの直近のニュース
ビットコイン続落 1兆円規模の大量清算発生
コインポストに投稿された記事になります。
ざっくりまとめると以下です
- ①トルコ中央銀行が4月末より仮想通貨決済を全面禁止する方針を伝えた(16日)
- ②ビットコインマイニングハッシュレートの急落(16日)
- ③15日のコインベース上場に伴うご祝儀相場のセル・ザ・ファクト(アルト市場急騰の反動)、
- ④ 米金融機関の仮想通貨に関わるマネロン疑惑と財務省による告訴に関する投稿(18日)
①〜③までは、事実です。
④は情報として、不確かな部分があるようです。
というのも④は以下のJake Chervinsky氏のツイートにもあるように不確かな情報とのツイートがあるのです。
私はこれが信頼できるとは思いません。ツイート自体は怪しいです。財務省はマネーロンダリングを請求しません(DOJは請求します)。一度に複数のFIに対する訴訟は珍しいでしょう。また、犯罪捜査は厳重に秘密にされ、漏洩することはめったにありません。名前のない「情報源」には納得できません。
Jake Chervinsky
なので、若干市場も混乱気味の中、失望売りが加速した感があります。
なので、個人的には、どこかのタイミングで650万あたりまで価格を戻してくる可能性が高いと考えています。
ビットコインマイニングハッシュレートの急落
ビットコインマイニングハッシュレートがオレンジの線なのですが、オレンジの線が急落した直後にビットコインの価格が下落していることがわかります。
り、中国北西部で停電が発生してこの影響で中国に拠点を置く大手マイニングプールがオフラインとなり、ハッシュレートの異変につながったとWoo氏は述べているようです。
ビットコインのテクニカル分析
以下のツイートでも述べたのですが、長らく続いた上昇トレンドが一旦終了となりました。
青いサポートラインの線をローソク足が大きく下に突き抜けていることがわかります。
綺麗なエリオット波動だった
個人的には、これまで綺麗なエリオット波動を形成したあと、波の周期が高い周波数に変化してきており、下落の可能性が出てきているなと感じていました。
ただ、当面は、このブルーのトレンドラインを割り込むまでは、ホールドの判断でした。
そして2021年4月18日に大きく割り込みました。
経験的にここから一気に落ちる可能性は低いとみています。
個人的には、三尊を形成する可能性が高いと判断しています。
なので、短期、中期で保有目的の仮想通貨は、次に山で売り抜く予定です。
アルトコインへの影響は?
これは、痛烈にあります。
これまで、ビットコインが上昇トレンドであったらことから、アルトコインも強い動きを見せていたといえます。
ここから、ビットコインが崩れるとなるとアルトコインも厳しい展開が予想されます。
ただ、私は、長期保有目的で、ステーキングしているので、それら、保有したままの予定です。
もし現状、仮想通貨に投資するのであれば、長期目的でコツコツと積み上げるのがよいでしょう。
バイナンスなどでステーキングして、利回りを得るのがよいかと思います。
今回の記事は以上です。
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