米国の最大手仮想通貨取引所であるコインベースが2021年4月14日に、ナスダックに上場しました。
それまで、イケイケムードだった仮想通貨市場が一転し、現在は一服ムードです。
今後どのような展開になるのか分析したいと思います。
個人的な直感なのですが・・・
なんとなくムードが変わった気がします・・・
上場前は、上場という期待で思惑買いが強くはいったのですが、思いほか伸び悩む展開となりました。
伸び悩む展開となった瞬間に材料出尽くし感で、コインベース株は下落、そのまま、仮想通貨市場にも響く結果となりました。
仮想通貨投資家の心理としても、リスク懸念感が高まったといえるでしょう。
ので、今後は少し乱高下する展開が予想されると個人的には予測しています。
コインベースの株価チャート
上場直後は、430ドル付近まで上昇したものの一気に下落しました。
終値は、約328ドルとなっています。
ビットコインの価格は?
一時間足のチャートで確認していきましょう。
コインベースの下落を受けてビットコインの価格も下落しました。
下落直前には、ダブルトップを形成し、ネックラインを割り込み一気に下落しました。
当面はこのブルーのレジスタンスラインが意識された推移が予想されます。
下げ止まりのポイントを確認してみましょう。
まず、直近で意識されているラインは、677万円付近です。
個人的には、あと6時間くらいは、三角保ち合いの状況が続くと予想しています。
大切なのは、この三角保ち合いを抜けたあとです。
仮に677万円を下に割るとなると、次は655万円付近です。
個人的には、655万まで下げた場合には、エントリーはありかと思います。
今の水準だとリスクリワードがあまりよくないです。
上昇しても700万程度が上限だと思うので、いまはエントリーはしない方が良いと判断します。
もしエントリーするにしても、このレジスタンスラインを上に抜けてからで良いと判断します。
日足チャート
日足チャートでみると少しずつ取引量が減ってきています。
また、波の周波数もどんどん高くなってきています。
このことからだんだんと買い圧力が弱まってきていると言えます。
個人的には、少しずつ仮想通貨の保有割合を減らすのもありかと思います。
ただ、このトレンドラインを割り込まない限りは、中期的に持っている仮想通貨に関してはホールドで良いと考えています。
あくまで短期的な目的で保有している仮想通貨なので、あれば今のタイミングで少し利益確定するのがよいと判断します。
まとめ
個人的には、現在の仮想通貨市場は、様子見が妥当かなと思っています。
なぜなら、すこし難しい状況だからです。正直かなり読みにくいです。
そのようなときは、経験的には、様子見がいいです。
短期目的で保有している仮想通貨があれば、すこし保有割合を下げ始める検討をしても良いかもしれません。
もし現状、仮想通貨に投資するのであれば、長期目的でコツコツと積み上げるのがよいでしょう。
バイナンスなどでステーキングして、利回りを得るのがよいかと思います。
今回の記事は以上です。
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