はじめに
Pythonの基本として、今回は、if分、for文、 関数を解説します。基本的には、ここまでをしっかり学ぶことがまずは大切です。頑張りましょう。
基本的な文法
if文
if文とは、場合分けです。例えば、年齢が18以上なら大人、それ以外は子供と分類するなどです。
if の後ろが、Trueだった場合に、そのあとの文が実行されるということになります。Trueとは、Bool型を表します。基本としては、以下三つの文で構成されます。
- if
- elif
- else
例
years = 25
bunrui = ""
if birth_year > 18:
bunrui = '大人'
elif birth_year < 15:
bunrui = '子供
else:
bunrui = 'わかりません'
print(bunrui)
for文
for文とは、繰り返し同じ処理を実行するときに使います。
基本
for [リストの要素] in [リスト]:
という文の構造です。
リスト内包表記
for文を用いて新たなリストを作成することができます。[<要素> for <要素> in <リスト>]
の形で作成可能です。
例1
総和の計算
# for文の例
numbers = [1, 2, 3]
sum = 0
for i in numbers:
sum = sum + i
print(sum)
例2
# リスト内包表記の例
numbers = [1, 2, 3]
[num * 10 for num in numbers]
#[10,20,30]
関数
処理の方法を定義することです。繰り返し同じ処理をするときに、その度に記述するのが煩わしいので、その時に使います。
自作関数
def 関数名():
で自作関数を作れます。return x
で返り値を指定できます。(return で関数の処理が終了)
a=1
b=4
def plus(a,b):
return a+b
PLUS=plus(a,b)
print(PLUS)
#5
組み込み関数
pythonで標準的に付属している関数です。
こちらは呼出せば誰でも使えます。
モジュール
import文
を使うことによって読み込むことができる関数です。
例えば、pandasを使うときは、以下のように記述を最初にしておきますという意味です。
as以降の文字で、今後は呼び出しますよという意味で、好きな文字にできます。
import pandas as pd
まとめ
今回の記事は、以上です。もし、もっと詳しく学びたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。初心者におすすめの参考書をまとめました。
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