どうも、月見(@Suzuka14144156)です。
私は、ブロックチェーンに関する研究をしており、本ブログでは仮想通貨/暗号資産の情報を整理して発信しています。
この記事では、ビットコインの今後の見通しについて分析します。
というのも、2022年1月6日にビットコインが大幅下落し、状況変わった可能性があるためです。
よって、一旦状況を整理したいと思います。
![](https://tsukimitech.com/wp-content/uploads/2022/01/image-74-1024x569.png)
よって、この記事は、以下のようなお悩みをお持ちの方におすすめの記事です。
![悩んでいる人](https://tsukimitech.com/wp-content/uploads/2021/01/business_woman2_4_think-150x150.png)
- 今後仮想通貨はどうなるの?
もし仮想通貨を購入検討している方は、以下の取引所がおすすめです。
さて、早速本題に入ります。
なぜビットコインの価格は下落したのか?
- 筆者は、ビットコインの価格下落は、米国株の価格が下がったためと推定
- 米国株の下落の原因は、FOMC議事要旨での金融政策の正常化と推定
あといいツイートがあったので紹介します。
![月見](https://tsukimitech.com/wp-content/uploads/2021/01/image.jpg)
- カザフスタンの件は、この記事では触れていなかったので参考になりました。
私の記事では、主に上記ツイートの2について詳細を解説してます。
FOMC議事要旨での金融政策の正常化とは?
FOMC議事要旨での金融政策の正常化とは具体的には以下に二点です。
- 雇用の回復で利上げの判断時期が近づいていることを示唆
- 国債などの大量購入で膨らんだFRBの保有資産を早期に縮小
そして、これまで予定していたテーパリングの完了時期を、2022年3月早める予想が高まっています。
![月見](https://tsukimitech.com/wp-content/uploads/2021/01/image.jpg)
- FOMC参加者は、インフレがなおも過熱気味という見方ということね
詳細は、以下の記事を参考にしてみてください。
![](https://tsukimitech.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/6f3c8e6b06b581ebe6c3644ce259cfa3.png)
それに伴い、米国の10年債利回りが急伸しました。
![](https://tsukimitech.com/wp-content/uploads/2022/01/image-75.png)
このニュースは、米国株市場はマイナスの反応です。
以下は、S&P500のチャート。
![](https://tsukimitech.com/wp-content/uploads/2022/01/image-76.png)
というのもテーパリング終了後早期に利上げの可能性を示唆しているためですね。
つまり、米国株式市場は2021年までの緩和的な金融政策環境でしたが、2022年は金融引き締めが行われる環境へと環境が大きく変わります。
そのため株式市場が下落基調に転じるのではないかとの懸念があったのですが、それが早期化するということになります。
なので、株式市場は売り圧力が増加したものと思われます。
これにともないビットコインも下落という流れが、筆者の推定です。
恐怖指数
2021年1月6日にビットコインの恐怖指数も一気に低下しました。
前日24→本日15に下落。
過去を見ても最低水準のレベル。
ここまで下がると、底打ちは近いとも判断できます。
ビットコインと米国株の相関係数は下がっていた?
- ビットコインと米国株の相関係数は、下がっていました
以下私の方で計算した、S&P500とビットコインの相関係数(30日間)の遷移です。
![](https://tsukimitech.com/wp-content/uploads/2022/01/image-77.png)
- 直近は、S&P500とビットコインの相関係数は、下がっていたので、連動するとは思っていなかったってのが正直なところ。
2か月前は結構相関していたのですが、ここに来て米国株は上げるものの、ビットコインはレンジ推移。
なので相関係数が下がっていた傾向でした。
- 今回のFOMCのインパクトはかなり大きく、これまでの中期的な流れを変えた可能性あり
と私は判断しており、ここからまた米国株とビットコインの連動性は高まるのは?と考えています。
一種のグロース株のようにビットコインをとらえれている方多い証拠だと思います。
今後のビットコインの見通しは?
- 中期的にレンジでの推移になる可能性が高い
- 米国株もいったん調整に入る可能性が高い
- ただ、2022年3月を境に再び上昇基調になる可能性がある
両者連動しながら、レンジでの推移になるのではないか?というのが筆者の見通しです。
なので、しばらくは逆張りで、一定のレンジに下がってきたら広い、上がったら売る。
の短期的なトレードが良いかと考えています。
具体的には、以下赤レンジで購入し、ブルーの適当なレンジで売却する。
リスクリワード比6.02とかなり良いと思います。
![](https://tsukimitech.com/wp-content/uploads/2022/01/image-78-1024x539.png)
再び上昇基調になる理由は、以下の記事を参考にしてみてください。
https://www.daiwa-am.co.jp/specialreport/market_letter/q0h46f0000009c9i-att/20211220_03.pdf
ビットコインを購入するには?
筆者は、以下の取引所をおすすめしています。
まとめ
この記事では、ビットコインの今後の見通しについて解説しました。
ビットコイン下落の原因は、以下と推定しています。
- 筆者は、ビットコインの価格下落は、米国株の価格が下がったためと推定
- 米国株の下落の原因は、FOMC議事要旨での金融政策の正常化
直近は、米国株とビットコインの連動性は、下がってきたものの再びここで一気に連動する可能性が出てきたと言えるでしょう。
今後ビットコインはレンジでの推移が濃厚と筆者は判断しています。
今回の記事は、以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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