CryptocurrencyRecommendXRP

【リップルの情報まとめ】SECの主張のポイントとリップルの証券性について

Cryptocurrency

はじめに

先日リップルに関する記事を発表したところ、かなり反響があったため、SECの主張のポイントとリップルの証券性について情報をアップデートしたいと思います。

リップルの状況まとめ

コイン, Cryptocurrency, リップル, Xrp, 仮想, デジタル, 通貨

最新のXRPマーケットへの影響

  • BitwiseインデックスからXRPを除外、ポジションを清算
  • Galaxy DigitalとJump TradingがXRP流動性提供を中止
  • CrossTower、Beaxy、OSLでXRP取引の廃止または一時停止
  • クレイトン委員長、23日付で退任
  • SimplexがXRPサービスを停止
XRP(リップル)続落、前週比で50%安──最新の下落要因とその影響
24日の仮想通貨市場で時価総額4位のXRPが暴落。前週比で下落幅は一時25円超となり、1週間で半値水準(-50%)まで価格が急落した。米国関連取引事業者を中心に、XRPの取引を停止する事例などが続き、市場の不確実性と流動性低下を投資家が嫌気した。

SECの主張の注目ポイント

今回のSECが問題視しているのは、XRPの販売方法です。「インセンティブプログラム」の提案がなされているという部分です。インセンティブプログラムとは、XRPを市場価格より安く取引所に販売することです。

月見
月見

だそうです。加納裕三 (Yuzo Kano)氏の主張は以下の通りです。

月見
月見

加納氏の主張とbitflyerの主張を整理すると提案はあったけど、拒否したとのことですね。

SECの訴状の注目ポイントについては、以下の通りです。

  • 2012年、リップル社はXRPが有価証券に該当する可能性を法律事務所から指摘されていた
  • リップル社と役員はXRPの販売で720億円以上の利益を得ていた
  • 2018年3月、Garlinghouse氏がCNBCの番組に出演し、「リップル社はXRPを大量に保有しているため、XRPの成功を望んでいる」と発言した。
  • XRPの上場のために、2017〜2018年の間、10社以上の取引所に上場手数料を支払っていた
  • 個人に対しては、Larsen氏および妻がXRPの販売で約470億円の利益を手に入れた

参照元は以下です。

リップルの主張

The SEC’s Attack on Crypto in the United States | Ripple
With the latest SEC cryptocurrency regulation tightening its grip on greater investor protection on digital currency, we remain confident after reviewing the SE...
  • 「SECは事実と法律に関して完全に間違っており、中立的な事実発見者の前で最終的に勝つと確信しています。XRPは、毎日数十億ドルの取引が行われている3番目に大きい仮想通貨であり、SECがビットコインとイーサと見なしているような通貨であり、投資契約ではありません。このケースは、SECが以前に持ってきた最初のコインオファリングケースとは似ておらず、Howeyの基準を認識を超えて拡大しています。」アンドリュー・セレスニー、デベボワーズ&プリンプトン
  • 「この苦情は法律の問題として間違っています。司法省や財務省のFinCenなど、米国政府の他の主要な支部は、XRPが通貨であるとすでに判断しています。したがって、XRPでの取引は、連邦証券法の範囲外です。SECが法定権限を超えようとしたのはこれが初めてではありません。裁判所は以前にそれを修正しており、また修正する予定です。」マイケル・ケロッグ、ケロッグ、ハンセン、トッド、フィゲル、フレデリック
月見
月見

この両社の問題は、今に始まったわけではなく、以前から議論がなされていて、市場は、「双方が調整している」と捉えていたはずです。ところが一点、SECが訴訟の可能性を強く示唆し、その主張もかなり強めで、闇も深めであった。
これにより市場がかなり悲観的が漂っているのですね。

XRPの証券性の検証

以下の記事が非常に参考になりましたので紹介します。

特に証券性が有効とされた場合以下の可能性があるとのことです。

  • 米ドルペアの国際送金が実現できなくなる可能性があります

これはリップルの根幹を揺るがす事態ですよね。

リップルの現在の価格

前回の分析通り25円で止まる結果となりました。ただこれからも下落トレンドが続く可能性が高いので、一旦利確がよいと判断します。

リップルに関しての詳細を知りたい方は、以下の記事もおすすめです。

*投資は自己判断でお願いいたします。

コメント

  1. […] 【リップルの情報まとめ】SECの主張のポイントとリップルの証券性について先日リップルに関する記事を発表したところ、かなり反響があったため、SECの主張のポイントとリップルの証 […]

タイトルとURLをコピーしました