仮想通貨DAIとは
DAIは、イーサリアムのトークン規格ERC-20で作られたステーブルコインです。
米ドルにペッグされており、価格の変動が少ないのが特徴です。
DAIは様々なDAppsやDeFiプロトコルで採用されており、決済や資産運用の目的で利用されています。
- 国内取引所では、USDTやUSDCは入手ができない
- なのでドルにペグされているステーブルコインとしては、DAIはオススメ
特徴
- 価格が安定しているため、決済や送金の手段として利用しやすい
- 分散化と透明性が高く、誰でも自由に取引や発行に参加できる
- DeFi(分散型金融)の中核を担う重要な暗号資産の一つ
仮想通貨DAI保有のメリット
以下に示すように近年円安もあり、ドル(ドルにペグされたステーブルコイン)を保有することでリスクヘッジが可能です。
仮想通貨DAIのステーキング
DAIはPoSコンセンサスアルゴリズムを採用しているため、ステーキングを行うことができます。
ステーキングとは、自身が保有するDAIを特定のネットワークに預けることで、ブロック生成の承認作業に参加し、その対価として報酬を得られる仕組みです。
参考:【保存版】仮想通貨のステーキングのやり方・始め方【初心者〜上級者まで】
仮想通貨DAIのステーキングのメリット
仮想通貨DAIのステーキングのデメリット
レンディングとステーキングの違い
よって、レンディングは貸出先によって、利回りが変化します。また、貸出先が決まっているので、分散性が低く、例えば貸し倒れなどのリスクも、貸出先の信用に依存することに注意が必要です。
参考:仮想通貨のステーキングとレンディングの違いとは?国内取引所でのDAIステーキング・レンディング
国内の主要な仮想通貨取引所では、DAIのステーキングサービスを提供しているところは現在ありません。
なので、国内取引所の場合は、レンディングもオススメです。
代表的な取引所のレンディング状況は以下の通りです。
bitbank
- bitbankなら最大利回り5%で運用可能です。
海外取引所でDAIステーキング
海外取引所でDAIステーキングする場合は、Bybitがオススメです。
Bybit
Bybitは、DAIを含む様々な暗号資産のステーキングサービスを提供しています。
Bybitのステーキング特徴は以下の通りです。
- 高い年利回り – Bybitのステーキング年利は一般的に2~4%程度と高水準
- 簡単な設定 – ウェブサイトやアプリから数クリックでステーキングが可能
- 自動化された運用 – ステーキング作業は自動で行われるため手間がかからない
- 柔軟な期間設定 – 30日~90日など、ステーキング期間を選択できる
Bybitでは、DAIのステーキングを含む様々な暗号資産の運用サービスを提供しているため、DAIの長期保有や資産形成に適しています。
参考:Bybitで利回り確認
DAIステーキング・レンディングの方法
ステーキングの申し込みは、取引所のアプリやWebサイトから行うことができます。具体的な手順は以下の通りです。
- 取引所にDAIを預け入れる
- ステーキングメニューからDAIを選択し、ステーキングプランを選択する
- ステーキングする金額を入力し、申し込みを完了する
ステーキング期間は取引所によって異なりますが、一般的に30日間~90日間程度が設定されています。ステーキング期間中は、DAIを引き出すことはできません。
まとめ
DAIはステーブルコインとしての特性から、ステーキングによる運用が注目されています。
国内では、bitbankがDAIのレンディングサービスが提供されており、年率1~5%程度の高い報酬を得られます。
国内取引所でのレンディングは手間がかからず、初心者でも簡単に始められるため、DAIの長期保有や資産形成に適した運用方法と言えるでしょう。
ただし、ステーキング中の資産の流動性が低下するデメリットにも注意が必要です。
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