どうも、月見(@Suzuka14144156)です。
私は、ブロックチェーンに関する研究をしており、本ブログでは仮想通貨/暗号資産の情報を整理して発信しています。
今回は、ブロックチェーンの課題について解説します。
ブロックチェーンの課題とは?
- スケーラビリティ
- 非実時間性
- プライバシー
スケーラビリティ
- 取引数が増加した時に現状のブロックチェーンでは対応できない
なぜなら、取引を有効にするには、参加者の合意が必要なためです。
そのため、参加者(ノード)の処理速度は、一定のため取引量が増えると処理が追いつかなくなるという問題が発生します。
これが、スケーラビリティという課題です。
このスケーラビリティは、ブロックチェーンが世の中に普及するために解決しなくてはならない最も重いの課題の一つです。
非実時間性
- 取引がリアルタイムで確定できないということ
- また確定できる時間が不明
取引の確定には、マイナーが自律的にデータを検証します。
そのため、取引量が多いと、処理速度が追いつかない可能性があります。
するといつ取引が確定できるかわからないです。
プライバシー
- 取引情報(アドレス)と特定個人情報が紐づくと、その個人の保有残高や送金記録が知ることができること
ブロックチェーンの仕組み上、すべての取引の履歴が記録されています。
また、ブロックチェーンは公開されているため、すべての人が閲覧できます。
そもそも、ブロックチェーンを利用するのに個人情報が必要ないので、紐づかないのが基本でした。
しかし、何かしらの理由で個人情報と紐づくと、個人の資産と取引がないようが丸わかりとなります。
仮想通貨取引を始めたい
このようにブロックチェーンには、課題はあるものの将来性は非常に高いことも事実としてあります。
そんなブロックチェーン技術で生まれたのが暗号資産です。
これから仮想通貨の取引を始めてみたいという方は、以下の記事を参考にしてみてください。
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