プログラミング初心者は何から始めたらよいのか？

はじめに

現在、プログラミングができる人材のニーズが高まっています。そのため、プログラミングを学習してみようと思い立った方が増えているかと思います。

• 一体何から始めたらいいの？

といった悩みを持っている方も多いと思います。そこで、この記事では、プログラミングを始めるときに何から始めたらよいのかを解説していきます。

この記事のゴール

この記事を読み終わると、プログラミング初心者は何から始めたらよいのか？が明確になることです。

プログラミング初心者が始めた方が良いこと3ステップ

1. プログラミングを学ぶ目的を明確にする
2. 解決したい課題を明確にする
3. 目的と課題解決のために学ぶべきプログラミング言語を明確にする

この3ステップで学ぶべき言語を決定します。

プログラミングを学ぶ目的を明確にする

まず大切なことは、プログラミング言語は手段であるということです。

• 自分がしたいこと
• 自分がなりたい姿

が何なのか？を明確にすることが、プログラミング学習を継続する上で、モチベーションとなります。逆にここが明確化されないまま勉強を始めると、勉強が目的になるので、ある一定のレベルまでいくと学習を止めてしまう傾向があります。

なので、まずは「プログラミングを学ぶ目的を明確にする」ことが大切です。

例えば、

• 安定した収入を得たい
• フリーランスとして、働きたい
• 新規事業を起こしたい

などです。

解決したい課題を明確にする

「プログラミングを学ぶ目的を明確にする」では、自分の動機（モチベーション）を明確化することでした。

一方で、「解決したい課題を明確にする」というのは、社会（客観的）にみたときの課題を設定するということです。社会が解決したい課題を解決するからこそ、お金が生み出せる（経済合理性）ためです。もちろん経済合理性が不要な動機でプログラミングを学びたい場合はこの観点は不要です。

今回の記事では、プログラミングでお金を稼ぐというのが前提として話を進めたいと思います。

では、例えば「プログラミングを学ぶ目的を明確する」にて「安定した収入を得たい」を設定したとします。この場合、「安定して存在する課題を見つけること」が大切です。

こういう仕事は実は大手企業が持っています。大手企業というのは、安定して存在する課題に対して、大きな組織で解決し、解決した後も保守をすることで、ただ解決するサービスを提供するだけでなく、安定した品質を維持することが得意なのです。なので、大手企業で働くにはどうしたら良いのか？と発想していくのです。

自分の動機と社会のニーズをフィットさせたときの共通項がなんなのか？という観点で物事を選ぶと成功しやすいというロジックです。

こちらのどちらがかけても「継続」がしにくいのです。

目的と課題解決のために学ぶべきプログラミング言語を明確にする

目的と課題解決のために学ぶべきプログラミング言語を明確にすることというのは、プログラミング言語はあくまで手段なので、「プログラミングを学ぶ目的を明確にする」「解決したい課題を明確にする」という制約条件のもとあぶり出される言語を学ぶということです。

例えば、上の例で取り上げた「大手企業で働くにはどうしたら良いのか？」という観点でプログラミング言語を選ぶとします。そこでこのようにググってください。

• 「大手企業　働く　プログラミング」

検索結果が以下です。

• Webプログラミングの求人

という一つの結論が導けるのです。

そして、そのサイトの求人に書かれている言語を確認します。

• HTML/CSS/JavaScript/PHP

これであなたが学ぶべき言語が選定できるのです。

求人に関してはこちらのサイトから探してみてください。

出てきた案件がやりたくないなと思った方

もちろんこれは一例ですので、これが「うーん」これはやりたくないな・・・と思う方もいらっしゃると思います。

その思いは大切にしてください。

やりたくないことをやっても継続できないからです。

そのときに大切なのが

• なぜやりたくないか？

を明確にすることです。これが新たな自分の「内発的動機付けの発見と認識」なのです。

• 自分の成長に繋がらないから
• 給料が低いから
• 創造性が低い仕事だから

それをさらに制約条件にして探索していきます。

例えば、創造性の高い仕事がしたいという動機があったとして、そこでこのようにぐぐります。

• 「大手企業　働く　プログラミング　創造性の高い仕事」

そして出てきたサイトがこちら。

そのサイトにアクセスして中身を確認してみます。
なるほど、AIかという風に、仕事を探していきます。

AIを学びたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

ここからが大切

自分が興味を持ったことの一次情報をリッチにしてください。一次情報とは、自分が体験した情報です。ネットに書いていない情報です。

人を見抜く立場の人は、「この人はどれだけ自分の言葉で物を語るか」という観点を大切にしている方多いです。なぜなら、ネットにある情報ならあなたを雇う必要がないからです。

この世は情報が大切です。なので、あなたにしかない情報があなたの価値を決める一つの要因なのです。

ではどのようにリッチにするのか？

それは行動です。

自分で考えて、やってみよう！と思ったことを取り組んでみてください。

結果として、失敗してもいいんです。その時の経験があなたの財産となり、あなたという人材の価値を高めるのです。その情報が多い人材ほど就職や人脈形成という観点で非常に強みとなります。

最後に

ぜひ、あなたの学びたい言語がみつかるとことを願っています。

筆者も右往左往しながら、やっと仕事につけました。とても大変でしたし、今でも大変です。

そうやって頑張っているうちに、自分の人生というのが作られていくのだと思います。

がんばっていきましょう！！