現在は、2021年5月8日です。
5月7日にQTUM(クアンタム)が急上昇、高値更新しました。
あまりに唐突な上昇だったので、「何が起きているのか?」と歓喜と疑問が渦巻いた結果となりました。
そこで、今回は今回の急上昇の原因と今後の見通しについて分析していきたいと思います。

QTUM(クアンタム)は、Coincheckで購入可能です。
QTUM(クアンタム)が急上昇の原因は?
- 循環物色を伴う相場サイクルの可能性
- QTUMがVCグループ結成のファンダ
この結果、買いが入った可能性が示唆されます。
その他にも以下三点が下支え要因となった可能性があると考察しています。
- 4/30にハードフォークが実施されたものの下落が少なかったこと
- もともとボラティリティが低く優秀な銘柄だったこと
- テクニカル的にも買いだったこと
QtumがVCグループの結成
このファンダと循環物色を伴う相場サイクルからクアンタムに強い買いが入った可能性が示唆されています。
その裏付けとしても、センチメントが上昇しているためです。(後述します)

4/30にハードフォークが実施されたものの下落が少なかったこと
4/30にハードフォークが実施され、それまでは注目を浴びていたクアンタムでした。
ハードフォーク後は、価格が下落する仮想通貨が多いのが一般的です。
なぜなら、ハードフォーク目当てで購入する方いるためです。
しかし、クアンタムはそこまで下落せず、上昇トレンドを継続しました。
その安心感から買いが入り、そしてまた次々に買いが入り、結果、高騰した可能性があります。
もともとボラティリティが低く優秀な銘柄だった
筆者は、2021年3月のデータから4月のポートフォリオはメインはクアンタムが良いとの見立てを立てていました。
なので、そのような観点でクアンタムを分析していた方は多かったのかもしれません。
この詳細は、以下の記事を参考にしてみてください。
テクニカル的にも買いだった
- 三角保ち合い上放れ
- エリオット波動の上昇5波、下降3波後
クアンタムが高騰する直前に三角保ち合いを上にブレイクしていました。
前回も上放れした後強い買いが入っています。
これまで、中期的に上昇トレンドを綺麗に形成していることから、今回も上放れからオーソドックスな形となり、強い買いが入った可能性があります。

また、エリオット波動の上昇5波、下降3波後でした。
それを意識した買いが入った可能性があります。

QTUM(クアンタム)のセンチメント
今回の高騰にセンチメントがどのように寄与したかを分析していきます。
今回、三角保ち合いを上にブレイクしたタイミングでポジティブな反応がツイッターで見られました。
それは、以下の画像の赤丸です。

その後、クアンタムは、大きく価格を上げています。
またソーシャルドミナンスも増加しています。
なので、暗号関連のソーシャルメディアでのクアンタムに対する言及が増加していたことがわかります。

クアンタムの今後の見通し
直近かなり価格を上げているのでどこで下げ止まるか?が確認ポイントとなります。
フィボナッチ・リトレースメント
フィボナッチ・リトレースメントから、下げ止まりポイントは、以下の可能性が示唆されています。
- 24.55ドル
- 21.06ドル
- 16.10ドル
かなりボラティリティが高いので今からのエントリーは控えた方が良いかもしれません。
仮にエントリーするのであれば、16ドルまで下げた場合が良いでしょう。
この場合は、中期のトレンドラインが機能する可能性があるためです。

まとめ
QTUM(クアンタム)の今回の急騰について分析してきました。
今回の急騰の原因は、以下と推定されます。
- 循環物色を伴う相場サイクルの可能性
- QTUMがVCグループ結成のファンダ
今後の見通しについては、直近の上げ幅が大きいことから、どこで下げ止まるかが重要です。
それは、フィボナッチ・リトレースメントから以下の可能性が示唆されています。
- 24.55ドル
- 21.06ドル
- 16.10ドル
筆者は、16ドル付近まで下げる場合は、エントリーを検討したいと考えています。
QTUM(クアンタム)は、Coincheckで購入可能です。
今回の記事は、以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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