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ビットコインはそろそろ危険?過去の暴落と比較して見えてきた一つの共通点とは?

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はじめに

ビットコインが2021年1月10日時点で、約420万円です。2020年の後半から約4ヶ月程度上昇トレンドを形成してきました。

ここで皆さま懸念するのが、「暴落」だと思います。

今回2018年の仮想通貨の暴落時に発生した共通のシグナルが一つ点灯したので、紹介します。

過去の暴落と比較して見えてきた一つの共通点とは?

過去の暴落と比較して見えてきた一つの共通点とは、「モメンタム」です。

こちらは、2017,18年のビットコインの価格チャートです。このグラフの下の黄色線がモメンタムを表します。このモメンタムが、1000000を超えたあと急激に下落していることがわかります。

次に2021年1月10日時点のビットコインのモメンタムを確認します。

こちらも1000000を超えました。過去の実績からは、この後下落トレンドに転じました。
なので、少し警戒が必要な状況に入ったと言っても良いでしょう。

そもそもモメンタムって?

  • 一言で言うと勢いを表す指標です
  • モメンタムは先行指標として使います
  • 上昇相場でこのモメンタムが下に傾いたら売りを検討するということです

モメンタムとは、相場の勢いや方向性を判断するオシレータ系指標で、当日の終値からn日前の終値を引いて求められるため、短期的な動きを判断する指標として使用されます。
売買タイミングを把握する指標というよりは、相場が上昇している時の勢いが弱くなってきているのか、また相場が下降している時の勢いが強くなってきているのかを捉える先行指標としても利用できます。

参照元:https://www.sevendata.co.jp/shihyou/technical/momentum.html

なので、この指標が下がり始めたら逃げる準備ということを覚えておきましょう。

次に迎えるのが、MACDのデッドクロス

  • 個人的には、ビットコインのMACDがデッドクロスしたら一旦利益確定して良いと判断します

こちらは、2017,18年のビットコインの価格チャートです。
MACDのデッドクロスが、暴落の先行指標として機能していることがわかります。

次に2021年1月10日時点のビットコインのMACDを確認します。

MACDは今のところ、買いが継続中です。

チョップネスインデックス

この指標はボックスレンジかトレンドかを見極めるテクニカル指標です。インジケータの数値が61.8を上回る値になればレンジ相場で方向性が不安定であることを意味し、
38.2を下回る値になれば上昇・下落に関わらず相場にトレンドが発生していることを示します。

なので、この指標が、38.2を上回るのであれば、一旦利益確定もありです。

私は、この指標は買い時と売り時を見計らうのに使用しています。

なので、そろそろ利益確定もありだなと個人的には見ています。

まとめ

前回の暴落の先行指数として機能したモメンタムが前回同様の1000000を超えました。よって、少し警戒が必要かと思います。

モメンタムは、トレンドを見極めるのにしようしますが、加熱感を見極めるのにも個人的には使用しています。特に上昇時には、前回暴落したモメンタムを把握しておくことで、警戒ゾーンにはいったことを知らせるシグナルとして機能することが多々あります。

それだけ短期的な強い上げには注意が必要です。その分リスクが高まっていると捉えて間違いありません。

仮想通貨の暴落には、十分注意しましょう。

コメント

  1. […] ビットコインはそろそろ危険?過去の暴落と比較して見えてきた一つの共通点とは?ビットコインが2021年1月10日時点で、約420万円です。2020年の後半から約4ヶ月程度上昇トレンドを形成 […]

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