はじめに
2020年11月15日現在において、”短期で”購入するのにおすすめな株を記載します。
これから、株の購入を考えている方は、ぜひ参照にしてみてください。
ただし、投資に対する私は責任はとれませんので、自己責任でお願いいたします。
結論

私の短期でのおすすめ銘柄は銀行株です。例えば、NEXTFUNDS 東証銀行業株価指数連動型上場投信でのエントリーポイントは、5日線を割り込み(現在)、上昇に転じたあと、終値が5日線より上にあるタイミングです。個別銘柄でのエントリーでもよいかと思います。
なぜ銀行株がおすすめかというと、理由が二点あります。
1点目は、秋口から12月まで上昇トレンドを形成しやすい銘柄だからです。
2点目は、TOPIXはもちろん日経平均株価との相関係数が最近高まっているからです。

分析結果

株価チャートのテクニカル分析
以下のグラフは、NEXTFUNDS 東証銀行業株価指数連動型上場投信(1615)の株価チャートになります。
底値を切り上げる形で、上昇トレンドを形成しています。一旦下落し、そのあと上昇に転じる見込みが高いです。
直近の高値は、2020年6月ですね。この高値を超えられるかどうかがポイントとなります。

トレンド分析
今回は、NEXTFUNDS 東証銀行業株価指数連動型上場投信(1615)の季節変動の分析のみを掲載します。以下のグラフは、一年間でどういう価格変動をしやすいかを直近5年のデータより算出したものです。
銀行株は、夏に最安値をつけ秋口から上昇トレンドを形成し、年末から崩れる傾向があることがわかります。

相関係数分析
次に相関係数による分析です。相関係数とは、-1〜1の値をとります。ざっくりとは以下のイメージです。
- -1:負の相関あり
- 0:相関なし
- 1:正の相関あり
つまり、2変数間に相関がある場合は、-1or1を取るという意味です。では分析結果をみていきましょう。
まずは、直近5年のデータの相関係数です。
- nikkei:日経平均株価
- topix :TOPIX
- 1615:NEXTFUNDS 東証銀行業株価指数連動型上場投信
東証銀行業株価指数連動型上場投信(1615)は、TOPIXとの相関が強い銘柄と言えます。

次に、直近180日(半年)のデータの相関係数です。あまり、5年分のデータと差異がないです。

次に、直近30日(1ヶ月)のデータの相関係数です。TOPIXと日経平均と強い相関を示しています。
日経平均株価は、TOPIXと連動するとより強い上昇トレンドとなる傾向があります。また、銀行株もそれに合わせて上昇していることから、かなり強い上昇トレンドといえます。

次に、直近10日のデータの相関係数です。TOPIXと日経平均と強い相関を示しています。
直近30日のデータと比較しても、1615とそれぞれの相関係数が高まってきているのがわかります。このことから、銀行株の上昇トレンドは、かなり強いと判断できます。

今回の記事は以上です。
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