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金を買うべきか、ビットコインを買うべきか

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2020年12月現在、「金を買うべきか、ビットコインを買うべきか」についてウォール街で最も熱い議論になっているそうです。

金よりもビットコインを買うべきか-ウォール街で最も熱い議論に
仮想通貨ビットコインが過去最高値を更新する状況の中、機関投資家は多額の資金を金から引き揚げた。

そこで、この議論に対して、分析して結論を導き出したいと思います。

金のチャート

2020年の8月に今年最高値を取ったあと下落トレンドに入っています。8月から、11月頭までは、フラッグパターンを形成し、上にブレイクしたかとおもったら急激な下げとなりました。結果として騙しとなっています。

直近のレジスタンスラインは、1850ドル付近です。サポートラインは、1750ドル付近です。

ビットコインのチャート

次にビットコインです。ビットコインは、金とは打って変わって強い上昇トレンドです。しかし、現在は一旦調整のタイミングとなっています。20000ドルがかなり大きなレジスタンスラインとなりそうです。

このレジスタンスをブレイクしてからのエントリーもありかと思います。

ビットコインと金のプロット

  • 横軸:ビットコインの価格[ドル]
  • 縦軸:金の価格[ドル]

2020年になり、金もビットコインも高騰していることがわかります。それぞれコロナウイルスによるリスク回避のために、資金が流入しているものと思われます。これだけの金融緩和政策が取られた結果だと言えます。

興味深いのが、2018年までは、ほとんど相関がなかった両者が2019年頃から、正の相関が見られます。このことから、2019年頃子から、コモディティへの資金流入として、ビットコインも認知されている推察されます。

なので、短期的には、金は価格を下げると思いますが、ビットコインが価格をあげるのであれば、それと連動して金の価格も上昇する可能性が高いです。よって、長期投資的には、片方の価格が低い時にそちらを分散して購入するのが良さそうです。例えば、ビットコインのみが価格上昇するのであれば、金を買うということです。

一方で、片方が価格を下げるともう片方も値段を下げる可能性が高くなります。なので、現在のビットコインは、一旦調整の可能性が出ていることも視野に入れておきましょう。

結論

長期目線でみて、少しずつ金を購入する時期と判断します。

ただ、金とビットコインが両者下落トレンドに転じた場合は危険ですので、その場合は一旦様子見が良さそうです。

*投資は自己責任ですので、ご注意ください。私の方は一切責任を負えません。

コメント

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