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2020年12月マザーズ暴落の理由を徹底分析

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マザーズが暴落している。一体なぜなのだろうか?前回までは、日経平均が単独で上げたため、日経の下げとともにマザーズ市場への資金流入が予想された。しかし、結果として、マザーズが、先行して崩れる展開となっている。この状況に鑑みて、分析をアップデートしたいと思います。

社会情勢

特にマザーズが崩れる要因となるニュースは、でていなそうです。
例年だと、12月に上昇トレンドを迎えるとマザーズは、年末まで強い傾向を示します。
ただ、マザーズは、崩れるとものすごいスピードで崩れるので注意が必要と言えます。
そこで、マザーズの過去の12月のチャートを確認していきましょう。

テクニカルチャート

2015年12月

12月に入ってから横横の動きを見せていましたが、12月15日から崩れ始めると非常に早いスピードで崩れていっていることが分かります。25日線を割れた直後と75日線を割れた直後は加速度が増します。
一回下抜けた次の日の朝に持ち直す傾向がありますが、またすぐさま下落していきます。

2016年12月

2016年は底値を切り上げて上昇トレンドを形成できました。
この時は、下落することなく年末まで上昇トレンドを継続しています。
2015年と同様に12月頭に下落して、そこから、前回安値を割らなかったのがポイントでしたね。

2017年12月

2017年は、非常に強い上昇トレンドで、崩れる気配はなさそうでした。
12月に入り、一旦崩れましたが、前回安値を割らずに上昇トレンド継続しました。

2018年12月

2018年は、12月に入り値が崩れだし、前回安値を切り下げています。そのままズルズルと下落していっています。特に25日線を割れたタイミングで下落スピードが加速していますね。

2019年12月

2019年は、11月の上昇が大きく、12月にうって変わって下落トレンドです。11月に大きく上げていると注意が必要ですね。下落二転じてからのスピードが非常に早いです。なので、陰線がで始めたらそうそうにカットするで良さそうですね。

2020年12月

12月のマザーズ市場の上昇と下落になる基準は、12月に入った直後の下落で前回安値を割るか否かです。

  • 12月下落の場合
    • 12月に入った直後の下落で前回安値を割る
    • 一回移動平均線を下抜けた次の日の朝に持ち直す傾向
    • 特に25日線を割れたタイミングで下落スピードが加速
  • 12月に上昇の場合
    • 12月頭に下落して、そこから、前回安値を割らない

そして最後に、2020年12月。完全に2020年12月7日に割りました。本日ロスカットするのが良さそうです。テクニカル的には、11月の上昇に合わせて上昇すると思ったのですが、過去の傾向から12月頭は下落していました。今回は、これを見落として、まんまと損失をだしてしまいました。

まとめ

下落の原因は、12月頭に下落する傾向があり、今回もそれだと考えらます。今後の見通しは、以下です。

  • 12月のマザーズ市場の上昇と下落になる基準は、12月に入った直後の下落で前回安値を割るか否かです。
  • 2020年12月は、前回安値を割ったのでかなり危険です。

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