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伊藤忠商事の今後の株価の見通しを分析|株価下落の可能性がある?

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この記事では、こんな悩みを解決します。

悩んでいる人
悩んでいる人
  • 伊藤忠商事の今後の株価がどうなるのか知りたい
  • 伊藤忠商事ってどんな企業?
  • 伊藤忠商事の状況は?

伊藤忠商事はいま絶好調ですよね。

総合商社の中で一番成長してるんではないでしょうか?

時価総額トップの企業となりますしね。

なぜここまで成長できているのか?という部分をポイントにお悩みを解決したいと思います。

ではみてみましょう。

伊藤忠商事とは?

  • 総合商社の中で、時価総額トップ
  • 株価絶好調の企業

理由:非資源領域の事業を伸ばしてきたため

特徴

伊藤忠の特徴を一言で言えば、中国ビジネス&非資源領域に強いということです。

中国ビジネス

中国ビジネスの代表例は、CITICへの巨額の投資です。

Citic - The Linux Foundation

CITICは中国最大のコングロマリットで、中国の政府系企業です。

コングロマリットとは、異業種の会社などを合併などで吸収し、多種類の事業を営む大企業のことを指します。

CITICは、金融や資源、エネルギーなど事業領域が多岐に渡っています。

非資源領域

伊藤忠商事の強みは、

  • 繊維
  • 食品
  • 機械

などの非資源領域です。

こちらは、2019年度の伊藤忠商事の実績(当期純利益)となっています。

  • 非資源:3783億円
  • 資源:1268億円

資源:非資源 = 1:3程度の割合であることがわかります。

伊藤忠│2020年3月決算│セグメント別

ただし、アパレルの不振によりアパレルが下落。

一方、鉄鉱石の高騰により、金属が大幅な成長となっていますね。

なぜ日本の商社は、強いのか?

総合商社を理解する上でおすすめの本があります。

なぜ日本の総合商社が強いのか?ということを説明している本です。

総合商社というジャンルって日本企業独特の事業といっても過言ではないんです。

その強さの秘密を解説した本になります。

伊藤忠商事の決算短信|2021年3月期第3四半期

収益、営業利益ともにマイナス成長となっています。

  • 収益:-4.2%
  • 営業利益:-5.0%

2020年は、一時は持ち直したものの、年末に再びコロナウイルスの蔓延により、経済が停滞。

中国は、コロナウイルスから経済が回復したものの、欧米等の他の地域で、停滞。

見通しとしては、引き続き不安定ではあるものの第2四半期よりは、良いだろうとの見立てです。

月見
月見

筆者もこの見立てには、同意です。

ここからは、立て直すのではないかと推定しています。

他の総合商社と比べ、もっとも安定してるのが、伊藤忠商事です。

伊藤忠商事 VS 三菱商事

伊藤忠商事は、ロバスト性が高い

2019年と2020年の経常益において、伊藤忠は横ばい。

一方で、三菱商事は、右肩下がりになっています。

このことから、伊藤忠の方が安定していることがわかります。

コロナの影響を受けにくい、つまりロバスト性の高い企業と言えます。

伊藤忠商事

三菱商事

伊藤忠商事のファンダメンタル分析

伊藤忠商事のファンダメンタルは、非常に良いですね。

ただ、他の総合商社と比べて配当利回りが低くなっています。

2021年3月18日時点で、2.5%です。

三菱商事は、4.2%です。

それほど株価が高騰していますね。

その理由には、やはり非資源領域に強く業績が安定していることが大きいと思います。

概要

  • 良い点
    • ROE:16.4%
    • PER:13.1倍

売上・利益

  • 良い点
    • 売上5y CAGR・実績:21.2 %
    • 純利5y CAGR・予想:3.2 %

EPS/BPS・配当・健全性

  • 良い点
    • EPSが右肩上がり
    • 増配傾向

伊藤忠商事の最新ニュース一覧

伊藤忠商事のテクニカル分析

日足チャート

  • 移動平均線
    • 青線:5日移動平均線
    • オレンジ線:25日移動平均線
    • 緑線:75日移動平均線
    • 赤線:200日移動平均線

直近5年分

直近5年は、上昇トレンドを形成している。

コロナショックで大きく株価を下げたものの現在は、かなり強い上昇トレンドですね。

200日線を割れ込み再び上に抜けるタイミングで購入するのは良さそうですね。

直近が上昇率が大きい割に取引量がそこまで増えていないので、急落には注意ですね。

直近2020年後半からは、バリューセクターに資金が流入していたこともあり、総合商社全般好調でした。

そのなかでも、一際強かったのは、伊藤忠商事です。

直近60日分

直近60日は、上昇トレンドを形成しています。

2021年2月上旬に25日移動平均線を割る場面があったものの再び上昇トレンドを形成しています。

5日移動平均線を割ることもほとんどなく、強い上昇トレンドとなっています。

MACD

2月の中旬に買いシグナルが出て以来、強い上昇となっています。

次にデットクロスするときには注意が必要です。

RSI

RSIは70後半で推移しています。

すこし高めの水準です。

今からのエントリーは、注意が必要と言えるでしょう。

ボリンジャーバンド

+2σを上限に推移しています。

+1σを割ると強い買いが入っていることが分かります。

一目均衡表

三役好転後、雲の上で推移しています。

週足チャート

13週移動平均線を下限として、推移していることがわかります。

2020年後半に26週線に迫る場面もありましたが、割らずに推移しています。

直近は、13週移動平均線に接近したタイミングでのエントリーはありそうですね。

現在の水準は、13週移動平均線と乖離しており、エントリーするには、危険な状況ですね。 

  • 移動平均線
    • 青線:13週移動平均線
    • オレンジ線:26週移動平均線
    • 緑線:52週移動平均線

月足チャート

少し気になるのが取引量が低下していることです。

2016年の頃に比べると、2021年は、取引量が少ないことがわかります。

取引量が減る→取引量が増えて下落

というサイクルを繰り返しているので、そろそろ下落には注意したい局面と言えそうです。

取引量が増えた上で、陰線が出た場合には、一旦利益確定の判断でもよいでしょう。

  • 移動平均線
    • 青線:12ヶ月移動平均線
    • オレンジ線:24ヶ月移動平均線

競合他社との比較

競合の総合商社との比較において、年間利益率の高さ、リスクの低さという観点で、伊藤忠商事は、一番の運用成績です。

直近5年の年間利益率

伊藤忠商事の年利は、22.2%と驚異の数字となっています。

  • 伊藤忠商事: 22.2%
  • 三菱商事:13.1%
  • 三井物産:14.9%
  • 住友商事:10.3%
  • 丸紅:12.1%

直近5年の年間利益率のリスク

驚きですが、リスクがもっとも少ない銘柄でもあるのが、伊藤忠商事です。

  • 伊藤忠商事: 0.22
  • 三菱商事:0.23
  • 三井物産:0.24
  • 住友商事:0.24
  • 丸紅:0.29

リスクは、数値が高いほど、リスキーという意味です。

伊藤忠商事のトレンド分析

興味深いのは、シーズナブルパターン(緑)でいえば、現在は最安値圏内です。

しかし、現在伊藤忠の株価は、長期トレンドが強く、株価を上昇させています。

トレンド分析結果

コレログラム

周期性は、確認できません。

しかし、250日(1年)以上前の株価との相関率は一気に下がることがわかります。

比較的1年ごとにケアする(気にするべき)銘柄と言えるでしょう。

経済的に上向いてくれば、年度単位での保有を一旦考える。

という感じの運用が良さそうですね。

トレンド分析による今後の株価推移予想

長期トレンドから上昇トレンドは、継続の予想が立てられます。

しかし、短期的には、現在(2021/3/18)の株価は外れ値です。

なので、短期的には、株価を下げるリスクがあります。

3200円程度まで下げるリスクは、十分にあるということ意識した方が良さそうですね。

伊藤忠商事のモンテカルロ・シミュレーション

モンテカルロシミュレーションの結果からも、かなりいい銘柄と言えます。

2022年3月には、4760円までの株価上昇の可能性が高いとの推定です。

直近5年分の株価の推移

綺麗な上昇トレンドを形成していることがわかります。

  • 横軸:日付
  • 縦軸:株価

直近5年分の対数利益率の推移

直近だとコロナショック(2020年3月)で、大きく株価が変動したことがわかります。

ただ興味深いのがリバウンド上昇の方が最大の速度(1日の上昇率)が速かったという点です。

  • 横軸:日付
  • 縦軸:対数利益率

モンテカルロ・シミュレーション

モンテカルロ法で一年後の株価がどのように推移するかをシミュレーションしたものです。

詳細は、こちらの本を参照ください。

モンテカルロ・シミュレーションからレンジは、2337〜10487円で、平均値4169円で推移することが予想されます。

  • 横軸:日数
  • 縦軸:株価

1年後の株価のヒストグラム

1年後の株価は、4760円(中央値)の確率が高いです。

  • 横軸:株価
  • 縦軸:度数
  • ave : 4835 円 平均値
  • mid : 4760 円 中央値
  • min : 2614 円
  • max : 9627 円

まとめ

短期投資

今はエントリーなしと判断します。

理由は、短期的に価格を上げすぎている可能性があるためです。

トレンド分析による今後の株価推移予想より、現在の株価は、上方向に外れ値であることがわかります。

このことから、短期的に下落する可能性があると言えるでしょう。

長期投資

現在保有している場合は、ホールドと判断します。

新規でエントリーする場合は、すこし価格が下がるまで待った方が良いと判断します。

なぜなら、現在の株価は、短期的に少し上げすぎで過熱感があると判断するためです。

この理由は、取引量が、価格上昇の割に増えていないということです。

短期的に、下落する可能性も十分もあるとの見立てが建てられます。

今回の記事は、以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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