2021年5月は、仮想通貨は大きく伸びて、その後暴落といった月になりました。
個人投資家の方は、かなり厳しい月となったのではないでしょうか?
私は、若干のマイナスとなりました。
この状況で若干のマイナスとなったのはまぁ良い結果だと思っています。
なぜこの状況でそこまでのマイナスにならなかったのか?という点について解説します。
また、2021年6月の最適なポートフォリオについても組んでいきたいと思います。
仮想通貨投資を始めるタイミングとしては、今は、かなり良いと思います。
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ぜひ参考にしてみてください。
なぜ暴落したのか?
2021年5月の暴落の理由は、以下と推定されます。
- イーロンマスク氏のビットコインに対するネガティブなツイート
- 米通貨監督庁による仮想通貨関連の政策方針見直し
- 中国の仮想通貨の規制
有名人の1ツイートで振り回される市場ってどんなんだよ・・・って思いますよね。
まぁでもそれが仮想通貨という市場なんですね。
まだまだ、法整備が必要な部分も多いと思います。
しかし、そんなまだまだ黎明期だからこそ投資のチャンスはあると思います。
2021年の仮想通貨の暴落について分析。見えてきたたった一つの今後の見通しとは?
2021年5月のポートフォリオ
2021年の5月のポートフォリオは、以下のような感じです。
- イーサリアム:7割
- バイナンスコイン:2割
- その他:1割
私のポートフォリオは、イーサリアムが中心だったので、ほとんど値崩れすることがなかったのです。
5月1日に約30万であったイーサリアムは、現在26万5千円です。
なので、あまり大きな損失にならなかったです。
なぜ、イーサリアムを中心にポートフォリオが組めていたのか?という点に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
2021年4月の仮想通貨の分析と5月の見通しのまとめ!DeFi関連銘柄が熱い?
2021年6月の仮想通貨のポートフォリオの戦略
さて、2021年6月の仮想通貨のポートフォリオをどうするのか?という点について、分析していきたいと思います。
まずは、2021年5月の仮想通貨全体の価格変動を確認します。
軒並み5月下旬にかけて下落していることがわかります。
どの通貨も相関性が高く、すべての仮想通貨が連動している状況といえるでしょう。
そこで、各仮想通貨の価格の相関係数を確認します。
このグラフは、2021年5月の仮想通貨の相関係数を示しています。
ほとんど真っ赤で、相関が高いことを示しています。
なので、あまり仮想通貨の銘柄を分散することで、リスクヘッジにはなっていない状況と言えます。
このような状況では、比較的価格が安定している仮想通貨へ資金が流入しやすくなります。
それは、人は、リスクを嫌うためです。
2021年5月のデータよりリスクの低い銘柄とは?
結論
リスクが最も低い通貨は、ビットコインです。
2021年5月の仮想通貨のデータを使用して、リスクを算出した結果が以下です。
数字が小さい方がリスクが低いと言えます。
その結果最もリスクが、低いのはビットコインで他の仮想通貨よりも1/2〜1/3程度のリスクとなっています。
- BTC-USD 0.982952
- ETH-USD 1.727048
- XRP-USD 1.906598
- LSK-USD 2.569852
- FCT-USD 1.855571
- XEM-USD 1.984851
- LTC-USD 2.114039
- BCH-USD 2.585830
- MONA-USD 2.113460
- XLM-USD 1.857049
- QTUM-USD 2.936595
- BAT-USD 2.027681
- IOST-USD 2.037450
- BNB-USD 1.969314
ビットコインドミナンス
ビットコインがリスクが低いことが、上記の結果からわかると思います。
その事実を支える根拠として、ビットコインドミナンスの反発があります。
このことから、直近はビットコインへ資金が流れ始めているということがわかります。
今まで、ビットコインは、アルトコインに比べ非常に弱かったのですが、今後ビットコインは再び大きく上昇する可能性があると筆者は考えています。
なぜなら、市場は、循環物色後に急落、底堅い展開を迎えているため、一気にビットコインへ資金が地集中する可能性が示唆されるためです。
イーサリアムのドミナンス
一方で、イーサリアムのドミナンスは2021年5月中旬までは、強かったです。
しかし、下旬にかけて少し、崩れ始めました。
なので、今後さらに加速して、ドミナンスが、下落する可能性が示唆されます。
よって、個人的には、2021年5月に保有していた一部のイーサリアムは、ビットコインへローテーションしてもよいかな?と考えています。
現代ポートフォリオ理論で最適な6月のポートフォリオを算出
結論
イーサリアム一択です。
日ごとのリターンの平均値が高かったためです。
イーサリアムが-0.8%台であることがわかります。
- BAT-USD -0.021558
- BCH-USD -0.015252
- BNB-USD -0.024671
- BTC-USD -0.018237
- ETH-USD -0.008144
- FCT-USD -0.014455
- IOST-USD -0.028892
- LSK-USD -0.020750
- LTC-USD -0.017543
- MONA-USD -0.011958
- QTUM-USD -0.011922
- XEM-USD -0.024746
- XLM-USD -0.015591
- XRP-USD -0.022501
筆者の見立て
結論
- イーサリアムとビットコインをメインに保有するのが良い
2021年6月は、2021年5月に保有していたバイナンスコインをビットコインに変更しようと考えています。
また、一部保有しているIOSTなども一旦ビットコインへシフトさせようと判断しています。
そして、以下のようなポートフォリオで6月は、組みたいと思います。
- イーサリアム:6割
- ビットコイン:4割
これらの通貨は個人的には、流動性の高くポートフォリオを組んでいるものになります。
長期保有は、別の通貨でも保有しています。
その理由は、ステーキングすることで、利回りが得られるためです。
仮想通貨の利回りは、100%を超えることもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
めちゃくちゃお得だと思います。ただ、しっかりとリスクを理解する必要があるので、以下の記事を参考にしてみてください。
なので、もちろん長期目線で、ステーキングしているIOSTやバイナンスコイン、CAKEはそのままステーキングして、利回りを得たいと考えています。
Pancakeswap(パンケーキスワップ)に新機能「Auto CAKE」追加!やり方・始め方・方法を解説する
ステーキングに関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
IOSTをステーキングする方法|バイナンスで実際に試してみた
まとめ
2021年6月のポートフォリオは以下を軸に考える。
- イーサリアム:6割
- ビットコイン:4割
理由は、イーサリアムのドミナンスが崩れ始めているため。
ビットコインは、そろそろドミナンスが上昇トレンドへトレンド転換するのではないか?と予想されるためです。
また、ビットコインは現状リスクが最も低い通貨なので、こういうディフェンシブが重要な状況では、頼れる存在のためです。
仮想通貨投資を始めるタイミングとしては、今は、かなり良いと思います。
おすすめの取引所は、Coincheckがおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください。
今回の記事は、以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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