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IOSTのPracs(プラクス) 健康手帳プロジェクトによる今後の価格の見通しについて分析する

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2021年4月2日、IOSTは押し目を形成したのち上昇しています。

  • このまま上昇トレンドは継続するのか?

という点が気になる方も多いはずです。

今回は、そのような観点でIOSTの今後の見通しについて分析したいと思います。

IOSTの状況

医療データ共有プロジェクトの第1フェーズを終了

いいニュースです。

IOSTを用いた医療データ共有プロジェクトにて、第一フェーズが終了しました。

このPracs 健康手帳プロジェクト報告書が公開されたので、要約します。

医療データ共有プロジェクトで、IOSTブロックチェーンの技術を活用、PHRの導入に向けての第1フェーズを終了
IOST / IOS Foundation Ltd.のプレスリリース(2021年3月22日 10時00分)医療データ共有プロジェクトで、IOSTブロックチェーンの技術を活用、PHRの導入に向けての第1フェーズを終了

Pracs 健康手帳プロジェクト

本プロジェクトを要約すると以下です。

  • PHR を始めとした医療分野へのブロックチェーン技術の応用は世界的に大きな関心事の一つ
  • すでに実装も始まりつつある状況
  • 日本でも関心が高まりつつあり
  • 健康手帳プロジェクトは PHR 導入の初期段階として、健康手帳として個人の健康データを管理
  • その情報を医療関係者と共有していくことを目的としている
  • その第1フェーズとして、秘匿化した状態で個人の健康データを医療関係者へ渡す仕組みのプロトタイプを作成
  • 技術的な検証を行ったので、その概要と結果及び考察について報告

システムの概要は、以下のようになっています。

  • ユーザー(利用者)および医療施設をアクターとして、データベースとブロックチェーンを併用したシステム
  • 公開鍵暗号技術をブロックチェーン内外で利用
  • 生の暗号化されていない医療健康データは、ユーザの手元のスマホの中だけに保持

第1フェーズ検証内容

  • ブロックチェーンを活用したシステムの技術的実現性・有効性を見極め

見極めの方法として以下のユースケースを定義します。

ユースケース

  • 個人の健康データ管理アプリと医療機関との連携システム

そして以下三点の検証がPoCの具体的な目的です。

  • 健康データを安全な方法で医療関係者への提供すること
  • ブロックチェーンへの健康データのハッシュ値の登録することで、健康データが改ざんされていないことを証明すること
  • 暗号化した秘密鍵を紛失した場合に鍵を再発行できるようにすること

検証方法

  • スマートフォンのクライアントアプリでデータ登録し、サーバーへデータを送る

検証結果としては、目的三点に関しては、

  • PoC により、秘匿化健康情報の引き渡しについては、有効性が確認
  • 次フェーズでの検討課題として技術者の医療関係者側の信頼によるセキュリティに関する点がある
月見
月見
  • 筆者は、第一フェーズの結果は良好との印象を受けました
  • IOSTの価格もこの結果からは、堅調に推移することが予想されます

IOSTのテクニカル分析

それでは、IOSTのテクニカル分析をしていきます。

前回とそこまで大きな差はないです。

ぜひ前回の分析も参考にしてみてください。

IOSTの日足チャート

まず意識されているのは、このブルーのトレンドライン

このトレンドラインを割らない限りは、堅調な推移が予想されます。

現在は、押し目を形成し、上昇しそうな状況です。

また、重要な点として以下があります。

  • MA5とMA20が機能している

20日線を5日線が割り込まないようなサポートが確認されます。

この傾向が続く限りは、上昇トレンドは継続とみて良さそうです。

フィボナッチ・リトレースメント

  • フィボナッチ・リトレースメントが機能している

特に0.382と0.5にサポートラインが確認できます。

短期的に下げる場合は、直近0.236のラインがサポートラインになる可能性があります。

また、下げても0.382でサポートされる可能性が高いので、注視しておきましょう。

フィボナッチ・エクステンション

  • 一旦利益確定の動きの可能性もあり

現在、0.382のラインで推移しており、ここを意識した利益確定の動きがあるかもしれません。

このラインを突破すると次は、0.5です。

0.061ドルです。

日本円でおおよそ6.6円。

さらにここを抜けると、0.068ドルで7.4円まで伸びる可能性を示唆しています。

仮想通貨IOSTを購入するには

主に二つ方法があります。

バイナンス

バイナンス(Binance)仮想通貨取引所の登録・取引開始最強マニュアル | EIKING ASIA

手数料の低い:バイナンス

バイナンスは、手数料が低く、取り扱い銘柄の数も豊富なので、おすすめの取引所です。

手数料が高い販売所経由の購入は、投資利益率が悪くなるので注意しましょう。

手数料が比較的に低い取引所での仮想通貨売買をおすすめします。

ただし、バイナンスは、日本金の入金ができません。

他の仮想通貨取引所にてビットコインを購入し、送金することで購入可能です。

コインチェック

ビットコイン購入なら仮想通貨取引所 | Coincheck(コインチェック)

信頼性の高い:Coincheck

日本国内でもっとも豊富な仮想通貨の取り引き種類数を誇っています。

日本で、仮想通貨取り引きを行うのであれば、口座開設しておいて間違いないかと思います。

CoincheckでもIOSTを取り扱っているので、口座開設後購入が可能です。

こちらはバイアンスと異なり日本金での入金が可能です。

まとめ

IOSTのPracs 健康手帳プロジェクトは第一フェーズを終了し、順調そう。

IOSTに関しては、上昇トレンド継続の可能性が高いと判断します。

しかし、直近は、一旦利益確定の動きも予想されます。

理由は、フィボナッチ・エクステンションです。

月見
月見
  • 個人的には、以下のような予想を立てています。

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