2021年3月にリリースされたXYM/Symbol(シンボル)は、2022年で価格はいくら位になるの?と気になっている方は多いはずです。
というのも現在、XYM/Symbol(シンボル)は、CoinCheck(→公式サイト)で付与をすることを決定しているなど、日本人から非常に注目を浴びている通貨であるためです。
そこで、今回この記事では、XYM/Symbol(シンボル)について解説し、その将来性と2022年の予想価格を算出したいと思います。
よってこのようなお悩みをお持ちの方にオススメの記事です。
- XYM/Symbol(シンボル)の保有はあり?
- XYM/Symbol(シンボル)は、2022年にどのくらいの価格になるのか?
- XYM/Symbol(シンボル)の将来性は高いのか?
XYM/Symbol(シンボル)
- XYM/Symbol(シンボル)は、NEM(ネム)の大型アップデートによって2021年3月にリリースされた暗号資産
XYM/Symbol(シンボル)の背景
Symbolは元々、NEMのプロトコルとクライアントのアップグレードを目的としていました。
2019年に、コミュニティはNEMとは、別のチェーンとして立ち上げ、エアドロップを介してブートストラップすることに投票しました。
- そして、2021年に、コミュニティは2つのチェーンを統合することを決定しました。
これは「シンボル2.0」と呼ばれ、NEMのサイドチェーンとして実行され、Symbolが生まれました。
XYM/Symbol(シンボル)のNEMの違い
- NEMと何が違うの?
と思いますよね!
そこで、以下にネムとの違いを示します。
NIS1(NEM) | プラットフォームの名称 | Symbol |
XEM(ゼム) | ネイティブ通貨 | XYM(ジム) |
パブリック | ブロックチェーンの種類 | ハイブリッド(パブリックとプライベートの混合) |
PoI(Proof-of-Importance) | コンセンサスアルゴリズム | PoS+(Proof-of-Stake Plus) |
1分 | ブロック生成時間 | 30秒 |
まず、最大の違いが、XYM/Symbol(シンボル)の方がブロックの生成時間が短いことです。
- ブロック生成時間が短いということは、決済などの処理スピードが速いことを意味します
- ビットコインは、ブロック生成時間は約10分です
なので、XYM/Symbol(シンボル)の方がブロックの生成時間がかなり速いということがわかります。
- 処理スピードが速いアルトコインは、他にもあるじゃん?
こんな疑問生まれますよ?
わかります。
そこで、次により詳細にXYM/Symbol(シンボル)の独自性について解説します。
XYM/Symbol(シンボル)の独自性
- 拡張性とセキュリティ面の性能の両立
- なので、企業や公的機関向けの暗号資産と言えます
XYM/Symbol(シンボル)の拡張性を支える技術の例として、以下があります。
- ハイブリッドチェーン
- プラグインによるアトミックスワップへの対応
- Symbol x Trackgood
ハイブリッドチェーン
- ハイブリットチェーンとは、パブリックチェーンおよびプライベートチェーンの両方の機能
- パブリックチェーンとは、誰でも自由にネットワーク参加可能なブロックチェーン
- プライベートチェーンとは、ネットワーク参加に承認が必要なブロックチェーン
- つまり、いいとこ取りの暗号資産と言えます
パブリックチェーンを介せばビットコインやイーサリアムなどの他のブロックチェーンと連携することも可能です。
なので、企業としてブロックチェーンのサービスを展開する際には、非常に拡張性が高くかつセキュアな部分は、プライベートチェーンで構築できるなどのメリットがあります。
プラグインによるアトミックスワップへの対応
- アトミックスワップとは、異なるブロックチェーン上にある暗号通貨同士を、取引所などの第三者を経由せずに直接交換する技術
- つまりアトミックスワップにより、流動性が高まります
流動性が高まると、その暗号資産の価格は上昇する傾向があります。
一般的には、アトミックスワップなどを標準搭載した背景としては、DeFiを意識したものと思われます。
このDeFiとは、「分散型金融」という意味で、金融サービスのための決済を分散して行うことです。
従来の銀行などのスタイルは中央集権的なのに対し、「分散型金融」では、管理者がいないです。
DeFiのメリット
- 中央管理者がいない分、手数料などのコストが低い
- なので、XYM/Symbol(シンボル)の独自性は、DeFiへの活用を考慮されている
- DeFi関連銘柄は2020年あたりから現在まで高騰している
なので、このような背景からも2022年もXYM/Symbol(シンボル)の価格は上昇する可能性が高いといえるでしょう。
Symbol x Trackgood
Trackgoodの狙い
- あらゆる規模のビジネスがサプライチェーンの透明性を確立し、サステナブルインパクトの追跡記録を実行できるように、簡単に利用できる手頃な費用の方法を提供
- 現在、サプライチェーンの透明性の確保は重要視されている
- なぜなら、どこから来たものなのか?という記録の真正性はその商品んの信頼性に関わるから
当然、どこから来た商品なのか?が気になる人は多いと思います。
わかりやすい例
- 「〇〇産の野菜」ってスーパで売られていたとしても、それが本当の情報なのかを確かめるのは実は難しい
- そのような課題解決を狙っているのがTrackgood
Trackgoodには、製品に添付されたQRコードスキャン用のデバイス認証やジオフェンス(位置情報による仮想的境界線)によるセキュリティ強化も可能となっています。
このようにXYM/Symbol(シンボル)には具体的なユースケースがあり、企業向けのサービスが展開しやすいプラットフォームになっていることが特徴なのです。
参考:trackgood
2022年のXYM/Symbol(シンボル)予想価格は?
- XYM/Symbol(シンボル)予想価格は、50〜100円程度と推定されます
これまで述べてきた通り、XYM/Symbol(シンボル)は、ブロック生成時間が短いだけでなく、セキュアかつ拡張性が高いです。
なので、将来性は、高いと言えます。
またDeFiとの親和性が非常に高い暗号資産と言えます。
このDeFi関連銘柄の代表にイーサリアムがあります。
- イーサリアムは、2021年1月〜10月で約5倍も高騰
なので、DeFi関連銘柄は、現在非常に強い上昇トレンドを迎えており、向こう1年はこの傾向が続くものと推定されます。
XYM/Symbol(シンボル)の価格上昇が高い理由
- XYMの価格上昇のシナリオとして濃厚なのがバイナンスへの上場
2021年11月時点では、XYMはバイナンスに上場していないのですが、現在XYMのバイナンス上場の噂が後を絶ちません。
詳細は以下です。
XYM/Symbol(シンボル)バイナンス上場でいくらまで上がるのか試算した結果
2022年には、バイナンスに上場して、一気に50円まで到達するというシナリオが筆者の見通しです。
バイナンス上場とともにXYMに関してはいったん売却の判断が良いと思っています。
XYM/Symbol(シンボル)のテクニカル分析
週足チャート
XYM/Symbol(シンボル)はこれまで、おおよそ0.02〜0.56ドルで推移しています。
- なので、1ドル111円とすると、62円なのでここまでは上昇の可能性は大いにある
- なので50〜100円というのは、そこまでずれた値ではないということがここから言えます
XYM/Symbol(シンボル)のセンチメント分析
センチメント分析は、2021年10月8日より過去2000ツイート(Twitter)をAIで分析。
アルゴリズムに関しては独自開発したものを使用しています。
「#Symbol」というタグ付けされたツイートのみを抽出。
- XYM/Symbol(シンボル)に対して、2021年10月8日時点では、ポジティブな方が多い
- これは現在XYM/Symbol(シンボル)はかなり強い上昇トレンドなのでポジティブな方が多いと推定されます
XYM/Symbol(シンボル)の購入方法は?
XYM/Symbol(シンボル)の購入は、ビットバンク(→公式サイト)がオススメです。
もし、暗号資産全般の購入を考えている場合は、以下を参考にしてみてください。
- 暗号資産全般の購入は、バイナンス(→公式サイト)がオススメ
- 理由は手数料が低いため
- バイナンスは取り扱い銘柄数は世界随一です
- なので世界一有名な取引所です
国内取引所もいいのですが手数料が高いです。詳細は、以下の表を参照してみてください。
バイナンス | ビットフライヤー | コインチェック | ビットバンク | |
BTC(ビットコイン)売買手数料 | メイカー:0.0120%〜0.075% テイカー:0.0240%〜0.075% | 簡単取引:約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC) 販売所:実質的に 0.1% ~ 6.0% の手数料を含む | 0.1〜5.0%の手数料を含む | メイカー:0% テイカー:0.05% |
アルトコイン売買手数料 | メイカー:0.0120%〜0.075% テイカー:0.0240%〜0.075% | 0.1% ~ 6.0% の手数料を含む | 0.1〜5.0%の手数料を含む | メイカー:-0.02%〜0% テイカー:0%〜0.12% |
バイナンスでの口座解説方法の詳細は以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
2021年3月にリリースされたXYM/Symbol(シンボル)は、2022年で価格はいくら位になるの?という観点で分析しました。
- XYM/Symbol(シンボル)予想価格は、50〜100円程度と推定されます
理由はDeFi関連銘柄は強い上昇トレンドのためです。
また過去に65円程度まで上昇していることを考慮すると2022年は50〜100円程度になることはあり得る範囲といえるでしょう。
テクニカル的にもセンチメント的にも現在はかなりポジティブな状況です。
ぜひ投資を検討されている方の参考になれば幸いです。
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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