現在は、2021年6月23日です。
暗号資産/仮想通貨が大幅な下落となっています。
- いつになったら下落が止まるの?
- 仮想通貨はこのまま下がっていくの?
こんな悩みに対し、分析で今後の見通しを立てたいと思います。
2021年6月の仮想通貨の暴落の原因は?
今回の暴落の原因は、以下二点と推定されます。
- 暗号資産マイニングの環境への悪影響
- 中国での規制強化
暗号資産マイニングの環境への悪影響
暗号資産、特にビットコインのマイニングには、大量の電力を消費することから、環境負荷が高いのではないか?との指摘がされています。
ただ、これは今になって浮上した問題というわけではないです。
では今になってなぜこのような問題が浮上したのか?
それは、イーロン・マスク氏のツイートの影響の可能性が高いと思われます。
この件の詳細に関しては、以下の記事にて解説しているので、参考にしてみてください。
イーロンマスク氏の1ツイートで大暴落の仮想通貨市場。今後の見通しを分析する
中国での規制強化
次に中国での規制強化についてです。
実は、世界のビットコインの生産の半分以上が中国国内で行われているのです。すごいですよね。
なので、中国での規制というのは、仮想通貨市場においては、インパクトが大きいのです。
しかしこれまでも、規制をされながらもビットコイン市場は、拡大を続けてきました。
よって、今後の見通しを立てる上で今回の規制内容を理解することが重要です。
そこで、今回の規制内容についてポイントをまとめました。
今回の規制内容のポイント
- 四川省まで規制が拡大している
- 石炭火力発電を利用しないプロジェクトについても規制を強化している可能性が示唆されている
ビットコインのマイニングが規制される理由としては、マイニングに必要な電力の発電方法が石炭火力発電を利用しているためでした。
この石炭火力発電というはの、大気汚染がされるため、環境負荷の観点から規制が必要ということでした。
しかし、今回四川省のマイニングプロジェクトが主に水力発電を利用しているプロジェクトでした。
よって、発電方式に関係なくビットコインを規制しに来ている中国政府の動向にから、市場に悲壮感が漂ったとの見立てで間違い無いかと思います。
詳細は、こちらの記事を参考にしてみてください。
仮想通貨市場の今後はどうなるのか?
- 最低1ヶ月の間はレンジでの推移が続く可能性が高いと判断します。
そのレンジというのが、28000〜41200ドルです。
理由は、方向感に欠けるためです。
RSI自体は、切り上げに転じてきており、徐々に回復傾向であることが示唆されます。
チョッピネス・インデックス
チョッピネスは、現在値が41.05です。
これが、40を切ってくると上昇に転じる可能性があります。
直近ですと41200ドルまでの上昇が見込めるといえるでしょう。
短期投資では、チョッピネスの40をインジケータに取引するのはありと判断します。
仮に短期で下落した場合どこまで落ちるか?
- 筆者の見立てとしては、可能性としては、20%程度と判断していますが、さらに下落した場合の下げ止まりポイントは、24000ドル付近
理由は、ピボットポイントのS1ラインと過去のレジスタンスラインから推定されるためです。
もう少し長期のレンジでチャートを確認すると以下のような水平線で推移していることがわかります。
このブルーのラインのレンジを抜けると次は、24000ドル(ピンク丸)が下げ止まりポイントですね。
結論
筆者としては、32000ドル付近で買い増しの判断をしました。
理由は、ここで下げ止まる可能性が高いと判断したためです。
しかし、仮にこの見立てが外れ下落した場合は24000ドルまで下がる可能性があります。
よって、そこまで予算を残しておき、24000ドルで追加の買い増し予定です。
私は、長期的にはビットコインは上昇する可能性が高いと判断しているためです。
なので、基本的に今の水準は、個人的には、買い場と判断しています。
もし、仮想通貨取引を始めてみようかなという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
【完全ガイド】仮想通貨ビットコイン初心者は何から始めたら良いか?始め方・方法を解説
今回の記事は、以上です。
ありがとうございました。
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