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楽天の株購入は現在は危険?楽天モバイル、大量解約で“格安”ドコモに契約者流入の可能性

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はじめに

楽天モバイルは、窮地に立たされているといっても過言ではないでしょう。

  • NTTドコモの携帯料金の値下げ、若者向けの格安な新料金プラン「ahamo(アハモ)」

このサービスが、今年3月からスタートします。

一方で楽天モバイルの無料期間は、2021年4月7日までなのです。

ドコモはおそらく楽天からの流入を見越してのサービス開始時期を3月と決定したと推測されます。

そんな楽天の今後の株価の見通しをアップデートしたと思います。

前回記事はこちらです。

楽天の営業利益を圧迫している

  • 第三四半期の連結期間までで、約1400億円もの赤字を計上
参照元:https://corp.rakuten.co.jp/investors/documents/results/

楽天にとって、モバイル事業は、大きな投資となっています。
ドコモに顧客の流出がないようにどのような施策を打つのかが鍵となりそうです。

楽天モバイルの利用者数は、順調に拡大している

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楽天モバイルは、同社が2020年4月8日よりサービス提供を開始した料金プラン「Rakuten UN-LIMIT」の累計契約申し込み数が、12月30日に200万回線を突破したと発表しました。

参照元:https://iphone-mania.jp/news-337019/

楽天モバイルのよいニュースとして以下がありました。順調に契約数が伸びているのは良い傾向ですよね。

楽天モバイル、携帯キャリアサービスの契約申し込み数が200万回線を突破 - iPhone Mania
楽天モバイルは今回の契約申し込み数200万回線突破には、前述の新しい5Gプランや、さまざまなキャンペーンおよび特典が貢献したと説明しています。

ただし、これからが本当の勝負。2021年の4月より、楽天モバイルも2980円の課金がはじまります。同じ料金で、ドコモの回線が使えるのであれば、ドコモに乗り換えようかなという顧客も一定層いるはずです。

楽天の株価

市場もアハモの報道後に、楽天の株に対してマイナスの反応を示しています。

なかなか元の水準にまで戻ってきません。直近下値の900円付近まで下落する可能性があると言えますね。

テクニカル的にも少し危険な状況です。

日足チャートなのですが、2020年3月から形成してきた上昇トレンドが崩れています。
トレンド転換の可能性が高いので、しばらくは横ばい、下落の可能性が高いと言えます。

まとめ

楽天モバイルは、窮地に立たされているといっても過言ではないでしょう。

  • ドコモのアハモの台頭
  • 財務・売り上げの状況
  • テクニカル

どれをとってもあまりいい状況とは言い難いです。

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