どうも、月見(@Suzuka14144156)です。
私は、大手企業の研究部門で、AI関連の研究を行っています。
その中でブロックチェーン技術との応用も重要な研究分野対象の一つで、このブログでは仮想通貨市場の分析を行っています。
近年、Coincheck(コインチェック)が、2021年7月よりIEOの募集を開始したハッシュパレット(PLT)を皮切りに、日本のNFTマーケットプレイス市場は、大きく成長することが予想されています。
その一角を担う存在として注目を浴びるのがメルコインです。
メルコインの親会社は、メルカリで有名な株式会社メルカリです。
なので、ハッシュパレットよりも数段上の、マーケットを既に保有していることが強みとも言えます。
このメルコインについて、私なりに分析していきたいと思います。
メルコインとは?
- 暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行なう目的で2021年4月に設立
- 2021年8月現在は、サービス展開していない状況
- 筆者の見立てとして、十中八九何かしらのトークンを発行するものと推定しています
- Coincheck(コインチェック)に上場するものと予想
最近パレットトークンでコインチェックがIEOを展開した前例があるので、メルカリとしてもコインチェックでIEOを実施できる土台は形成できていると言えます。
なので、個人的には、Coincheck(コインチェック)への上場の可能性は高まったと判断しています。
メルコインの詳細に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
メルコインはどこで買えるの?今後の見通しについて分析する
メルコインの将来性は?
- メルコインの将来性は高いと判断しています
- もし、IEOなどをする場合は積極的に応募する予定
- 上場後公募価格を大きく上回る可能性が高いと予想
- もし、IEOとかになれば積極的に狙いたいですよね。
理由①:NFTマーケットの今後の高い成長性のため
- 理由は、NFTのマーケット自体が今後、成長する可能性が高いと判断しているためです。
NFTとは、コピー不可能なデジタルコンテンツです。
従来ですとデジタルコンテンツはコピーが容易なために希少性を担保することが不可能でした。
例えば、画像。
jpegなどの画像は、簡単にコピーできてしまうため、値段が付くことはほとんどありません。
一方で、NFTはコピーが不可能なのです。
そのため、唯一無二性(オリジナリティ)を担保できることから、希少性が生まれます。
数十億円で落札されたNFTも存在しているのです。
NFTのデータ分析サイトNonFungibleが公開した2020年のNFT調査レポートによれば、アクティブなスマートコントラクトの数は右肩あがりの状況とのことです。
売り手と買い手の数は、2020年に入ってから急増傾向であることが伺えます。
それに伴ってイーサリアムの価格も大きく成長しています。
イーサリアムとは、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで利用されている暗号資産です。
しかし、このイーサリアムの手数料(ガス代)が高いためでに、パレットトークンなどは独自の通貨を発行しているという状況です。
なので今後、NFT市場はより大きくなっていくものと思われます。
理由②:競合のパレットトークンの大きな成長のため
- 競合であるパレットトークンは上場以降20倍以上の成長を遂げている
この事実からもわかるように世間のNFTに関する注目は日に日に高まっている状況です。
パレットトークンに関する詳細は、以下を参考にしてみてください。
ハッシュパレット(PLT)の将来性を専門家が分析した結果
なので、より知名度の高いメルカリが主催するメルコインが、上場するとなれば、世間の注目は一気にNFTに向けられることとなるでしょう。
このことからも、メルコインは、上場後パレットトークンと同様に、大きく成長することが予想されます。
理由③:メルカリ経済圏の有効活用ができるため
- メルカリは、ハッシュパレットと違い、既にある程度の経済圏を築いていることが大きいため
- まだ非常に高い認知度が魅力
メルカリでは、主に現物(例えば本や洋服など)のデジタルコンテンツ以外のC2Cチャネルを開拓することができてきます。
一方で、メルコインは、デジタルコンテンツのC2Cチャネルを開拓することになります。
そのため、既存のサービスとの親和性が非常に高く、既にメルカリで獲得した顧客をスムーズにメルコインへシフトすることが可能です。
なので、ハッシュパレットで浮き彫りになった課題を解決しつつ、既に獲得している顧客を有効活用できるので、非常に強いサービスになると予想されます。
- メルカリは、テレビCMも積極的に売っており、年齢性問わず幅広い層からの認知度が高いのが強み
個人的には、メルカリの株とかもちょくちょく購入しています。
なぜなら、メルコインがNFTマーケットプレイスとしての地位をしっかりと形成できれば、メルカリはさらに成長する企業との見込みが立つためです。
しかし、メルカリの株は100株単位での購入だと約50万円くらい必要になるので、少々購入のハードルが高いです。
なので、私は、1株から購入できるLINE証券でメルカリの株を購入してます。
ぜひ参考にしてみてください。
メルカリは上場後2、3年はボックスレンジだったものの2020年からは上場トレンドを形成しており、非常に良い状況です。
財務的にも営業利益が黒字転換できており、企業として確実に成長してきています。
メルコインはIEOする可能性は?
- 筆者はIEOする可能性が高いと判断しています
IEOとは、コインチェックなどの暗号資産取引所を介して、新規トークンを発行、先行販売することで資金調達する方法です。
詳細は、以下の記事を参考にしてみてください。
IEOとは何か?ICOとの違いについて仮想通貨の初心者向けに解説
NFTマーケットで運用される通貨との親和性が非常に高いために、この方法にて資金調達するのがスムーズかと個人的には思っています。
しかし、親会社のキャッシュも一部あることから、バランスをとりながらの資金調達になるものと思われます。
いずれにせよ株式とはまた異なる資金調達方法であり、これが使えるというのもメルコインの強みだと思います。
なので、IEOを使わない理由がそこまでみあたらないので、IEOする可能性が高いと判断しています。
IEOするとなると実績のあるCoincheck(コインチェック)が妥当というのが筆者の意見です。
まとめ
メルコインの将来性について分析しました。
結論としては、以下三点です。
- メルコインの将来性は高いと判断しています
- もし、IEOなどをする場合は積極的に応募する予定
- 上場後公募価格を大きく上回る可能性が高いと予想
理由は以下三点です。
- NFTマーケットの今後の高い成長性のため
- 競合のパレットトークンの大きな成長のため
- メルカリ経済圏の有効活用ができるため
メルコインの資金調達方法としては、筆者はIEOする可能性が高いと判断しています。
IEOするとなると実績のあるCoincheck(コインチェック)が妥当と推定されます。
今回の記事は、以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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